Q 次の年に産休をとることがわかっている場合に、4月初めから代替がつくようになったという話を聞きましたが、詳しく教えてください。
A 先読み加配ですね。次年度の5~7月に産休・育休を取る予定がある場合に、年度当初から代替者を配置することができます。
23年4月から小中学校と特支の小中学部で実施されています。義務制に限定されているのは財源の出所の関係です。高教組は「小中学校でも高校でも子育ての環境は同じように整えるべき」「特支では同じ学校内で違った対応になるのは極めて不合理」として、高校・特支高等部への制度導入を要求しています。県教委は「義務制は国からの財源があるが、高校・特支高等部はそれがない」「本県は財政的に乏しく難しい」と回答していますが、他県では県独自財源で、高校・特支高等部でも導入しているところもあり(兵庫など)、本県でも頑張ってほしいところです。
なお、この先読み加配の財源は、他の加配分(TT加配や生徒指導加配など)を削っての対応です。教育予算全体で特にプラスになったわけではありません。本県の財政が乏しいと言いますが、もっとも乏しいのは文科省の教育に対する熱意のようです。