米大統領トランプ氏、「高市氏勝利は自分のおかげ」

トランプ氏「高市氏が私のおかげだとしている」 衆院選の自民圧勝

 高市氏が本当にそのように言ったのなら、独立国の首相として失格です。そしてトランプ氏の一連の発言は日本への内政干渉です。
 「友情はお互いが尊重し合ってこそ育まれる」と子どもたちには教えたいものです。

働いて×8の高市首相が、裁量労働制の拡充を表明へ

 裁量労働制は、何時間働いても8時間以内とみなすというもので、時間外労働を帳面上ゼロにし、残業代を払わず、働かせ放題にするというしくみです。労働組合としてそのような演説は受け入れられません。

高市首相、裁量労働制の見直し表明へ 拡充念頭か、施政方針演説原案(朝日新聞) – Yahoo!ニュース

第3回次世代高校創生会議

 高校再編について大学教授や、教育長会、校長会、PTA、民間、ベネッセなどが集まって話し合う、次世代高校創生会議の第3回が、2月16日にセントヒル長崎で開催されました。私たちの組合は委員としては呼ばれていないので、傍聴で参加しました。
 高校再編に向けての大綱の案が示され、意見交換がなされました。

 冒頭、委員の一人から「高校の先生の考えが捨て置かれているのはマズイ」との指摘がありましたが、これに対する議論は特には深まりませんでした。
 国連も日本政府に繰り返し勧告している通り、教育政策の検討の際には当事者である教職員団体の参加が保障されるべきです。本来なら私たち長崎県高等学校教職員組合と長崎県教職員組合からその代表者が委員としての出席を求められるべきですが、呼ばれなかったことはとても残念であり、寂しい限りです。
 
 委員の一人から、少人数学級を求める声が前回に続いて上がり、県教委は将来的には検討の可能性もあることを示しました。

 富山の1学年12学級のマンモス高校の新設の件が先進例として紹介されましたが、富山では小規模校もつくることにしており、委員の一人から「大綱素案」にある4クラス以上との基準も再検討する必要があるとの意見が出されました。

 全国から高校生を募集する「長崎遊学」のような拠点校の設置も提案されましたが、どのようにして生徒を集めるのかという具体策は示されませんでした。もし県外の生徒が多数受験して、県内の中学生が不合格になるようであれば、県民のための県政という視点から、適切といえるか疑問です。

長崎新聞記事2026年2月17日

会議資料

県教委Website ながさき次世代高校創生会議 | 長崎県

1学年480人(12クラス)の高校を新設…😲

 富山県教委は、現在高校が34校あるのを20校にし、大規模校、中規模校、小規模校を選べるようにしたいとのことで、このために1学年12クラスの学校を1つつくる計画でいるそうです。
 長崎にあてはめるならば、長崎北と長崎南、佐世保北、佐世保西、佐世保南のうち2校、諫早と西陵を統合すれば同規模の高校ができそうです。
 しかし大規模であることを売りにすれば、将来にわたってもそれを維持するよう迫られます。すると少子化の中ではより一層、周囲の多くの学校を廃校にせざるを得なくなります。そのことが教育上も地域社会の維持という点でも適切であるのかを富山県教委が十分に検証されているのか、他県の組織が口を挟む失礼を承知で申し上げますが、疑問を禁じえません。
 長崎の高校再編の方向性を審議している「次世代高校創生会議」(「有識者」会議)の第3回会議が2月16日に開催されましたが、その中でこの富山県教委の方針が参考事例として紹介されました。
 私たち長崎県高等学校教職員組合は、競争を推し進めるような高校再編のあり方には反対です。地元の中学生が地元の高校に通えるようなしくみをどうつくっていくかといったことこそが話し合うべき課題です。

県立高校の再編方針が決定 2026年度から再編校の設置計画 1学年480人の大規模校も来年度中に設置場所決定へ 富山

富山県立高校の再編 大規模校は1校・1学年480人程度とする方針へ見直し(2025年7月28日掲載)|KNB NEWS NNN

共済組合第3回運営審議会

 2月16日、共済組合の第3回運営審議会がセントヒル長崎で開催されました。会長は県教組委員長、他に委員として、県教委、校長会、県教組、事務職組と、私たちの組合から8人が出席しました。共済組合は支部長である教育長の他、事務局とセントヒル長崎の16人が出席しました。
 次年度の事業計画と予算について審議し、決定しました。新しい素敵なとりくみがいくつもスタートします。詳しくはのちほど「スマイル長崎」などでご確認ください。 

筒井涼介さんが健闘

 私たちの組合も参加する「民主長崎県政をつくる会」は2026年長崎県知事選挙において、無所属新人の筒井涼介さんを擁立してたたかいました。結果は26390票、得票率4.4%で、推薦を受けた共産党の比例得票の1.6倍を獲得し健闘しました。
 筒井涼介さんは県政最大政党が応援する2人の候補に正面から対決し、最低賃金引上げ、中小企業への支援など、社会的に弱い立場に置かれた県民の味方となる政策を果敢に訴えました。また教職員の労働条件においても私たちの組合の要求とまったく合致する政策を訴えてくれました。
 目先の勝ち負けではなく、言うべきことをはっきりということは、実は現状を変える最も大きな力です。そのことを若い筒井さんが、臆せずにやり遂げてくれたことは、とても頼もしいことです。

首相が憲法違反

 高市早苗首相は9日に記者会見を行い、憲法について「党総裁として、改正案を発議し、少しでも早く国民投票が行われる環境を作れるよう、粘り強く取り組んでいく覚悟だ」と意欲を示しました。
 しかし憲法99条は「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」とし、内閣に憲法尊重擁護義務を課しています。憲法は政府や議員など為政者が思いのままに行動できないよう、国民がその動きを規制するための装置であり、世界各国の憲法には同様の規定があります。憲法によって為政者を国民のコントロール下に置くことを立憲主義と言います。
 高市氏の発言は、この立憲主義を正面から踏みにじるものです。これに対しては、共産党や社民党など左翼だけでなく、立憲主義を掲げる立憲民主党(参議院)も一緒になって批判すべきです。それを行わない政党に、自由、民主主義とか平和を掲げる資格はありません
 またメディアは高市氏の発言をそのまま垂れ流すのではなく、国民の知る権利に応えジャーナリズムとしての矜持を示すべきです。

1993 平成5年12月2日(木) 中西啓介防衛庁長官、憲法発言で辞任

特別国会、18日にも召集へ 高市首相、憲法改正に意欲