3月11日、司書部専門委員会が交渉を行いました。専門委員長は「司書がいるのといないのとでは教育効果が大きく違う」「司書がいることで主体的に学ぶ力が身につく」と詳しい資料をもとに訴えました。専門委員で司書教諭の組合員は「司書の専門性を高め、待遇を改善することが、学校図書館にとって必要」と訴えました。
県教委は「本は人間性を磨くツール」「司書が配置された学校はいい教育ができていることを理解している」「私たちも司書を増やしていきたいという思いはある」と応じました。しかし「長崎県は小規模校が多い」「財源が限られているので」と述べ、改善は容易でないと回答しました。
高教組はこの場で示した現場の訴えを、財政課にそのまま伝えるよう求めました。
また5年経過となる司書について、民間と差別のない扱いを行うよう求めました。
交渉の詳しい内容については高教組新聞でお知らせします。組合員の方はそちらでご確認ください。