労務管理の偏差値は低かったようです

 よく知りませんが「偏差値の高い」有名進学校だそうですね。でも経営者の労務管理の意識はかなり低いようで、そちらの方でも有名になりました。生徒に迷惑をかけないでいただきたいものです。

東大寺学園の校長らを書類送検 教員への“部活動の残業代の大部分”を支払っていなかった疑い 奈良市 | MBSニュース

校長が書類送検(労基法違反)

【速報】有名進学校「東大寺学園」教員36人の時間外労働未払い疑い 労基法違反疑いで校長ら書類送検 奈良労基署(2025年3月17日掲載)|YTV NEWS NNN

「職員の勤務管理を紙ベースの書類で行っていたことなどから、支払処理の遅れが常態化していた」というのが言い訳のようです。常態化していたのなら、なぜすぐに改めないのでしょう?? 結局のところ、働く者のことなど後回しにする経営者の意識に問題があることに、早く気づいてほしいものです。

【人事】納得がいかない場合は、人事委員会に訴えることができます

訴える場合は高教組にもご連絡下さい。力になれるかもしれません。

定例教育委員会(2025/3)

3月17日14:00開催。書記長が傍聴しました。

【教育長報告】2月議会の提案事項(確定交渉の妥結内容+その他諸々)。

 社会に広がるブラックなイメージ……。そこは県教委も自覚し危機感を持っているようですが、イメージというより事実としてブラックです。これらの事業も結構ですが、長時間過密労働を無くすことが何よりも重要です。

【協議】第42号議案として「県立千々石少年自然の家の廃止について」が提案されました。7ページのグラフにある通り、コロナ収束後回復傾向にあり昨年も1万人近い利用者があったそうですが、維持費と将来の改修費を考えると廃止との決断だそうです。高校がこのようにして廃止されないよう気を付けなければなりません。今後は一部をそのまま宿泊施設とするかどうか、色々な意見を今聞いているところだそうです。そのうち民間の安いホテルになっているかもしれません。

 第43号議案の「文化財の県指定について」はとても勉強になりました。市の文化財を県の文化財にするとのことに、委員からは「両方の文化財になるのか?」との質問が出されましたが、県単独だそうで両方はないそうです。

【報告事項】「令和6年度第2回長崎県立長崎図書館協議会の会議結果について」では、図書館の果たす役割について、「自分の居場所にしたいという意味合いもすごく強い」ということが報告されました。この協議会は学校関係や社会教育関係など10人の委員で構成されているようですが、このような会を発展させていくことは大事なことです。

 「有償型インターンシップに関するガイドラインについて」では、有償型インターンシップとアルバイトがどう違うのか、資料をもとに説明が行われました。労働時間の配慮が特に必要なようですが、企業代表で出席している委員からは、「朝早く8時ごろに来てほしいこともあるが可能か」との話があり、担当課は「夜でなければ大丈夫」とのことでした。実態としてアルバイトと変わらないようなものになりそうでもあり、労働者としての権利をしっかりと高校生に教えていく必要がありそうです。なお、この有償型インターンシップについては、担当者の業務量がとても増えていて大変だという声も聞こえてきています。そのあたりの改善は喫緊の課題です。ブラックなイメージを払拭したいのであればまずそのあたりからです。校長先生、県教委の皆さんよろしくお願いします。

【資料報告】「子どもの読書活動の推進について」では、Vファーレンやヴェルカとのコラボの話がありました。「自分も絵本を3週間に1度借りに行っている」という委員から熱心な発言がありました。


定員割れというけれど

 定員とは、これ以上受け入れたら、多すぎるからダメというもので、「上限」です。だから定員ギリギリよりも、定員を割れたぐらいが教育条件としてはちょうどいいんです。このチラシは公立リストラを強行している大阪のものですが、同じようなことが長崎にもあてはまります。

 定員割れを作り出して、統廃合へと向かわせるようなことを考えるような方々は教育行政を担う資格がありません。

現場からの問い合わせ

Q 次の年に産休をとることがわかっている場合に、4月初めから代替がつくようになったという話を聞きましたが、詳しく教えてください。

A 先読み加配ですね。次年度の5~7月に産休・育休を取る予定がある場合に、年度当初から代替者を配置することができます。
 23年4月から小中学校と特支の小中学部で実施されています。義務制に限定されているのは財源の出所の関係です。高教組は「小中学校でも高校でも子育ての環境は同じように整えるべき」「特支では同じ学校内で違った対応になるのは極めて不合理」として、高校・特支高等部への制度導入を要求しています。県教委は「義務制は国からの財源があるが、高校・特支高等部はそれがない」「本県は財政的に乏しく難しい」と回答していますが、他県では県独自財源で、高校・特支高等部でも導入しているところもあり(兵庫など)、本県でも頑張ってほしいところです。
 なお、この先読み加配の財源は、他の加配分(TT加配や生徒指導加配など)を削っての対応です。教育予算全体で特にプラスになったわけではありません。本県の財政が乏しいと言いますが、もっとも乏しいのは文科省の教育に対する熱意のようです。

スシロー、会社がスト破りを投入

 スト団が店舗前でピケッティングを張っているところ、スト破りの正社員が大分や鹿児島からも続々と。 普段はパート・アルバイト中心に店を回しているのに、その人たちが賃上げを求めてストライキに入った途端に正社員をかき集めてスト破り。許せない対応です。またスト破りの正社員、仲間を裏切って恥ずかしくないのでしょうか? また自分たちの行動が自分たちの首をしめていることに気づいてないのでしょうか

今回の公立高校入試についての中学の先生の感想

 ある組合員がある中学校の先生から聞いた話。

「学力検査があって、合格発表があって、卒業式となるのは、中学生にはきついです。不合格になった時に、卒業式まで登校するのがきびしいです。私立高校の試験があって公立の試験の順。私立に受かり、進路を決めておいたほうが中学生は安心します」

 県教委の皆さん、悲しい思いをしている子どもたちがいることを知っておいてください。このしくみでは公立離れは当然です。もしかしてわかっていてそうされましたか?公立高校を定員割れにして、それを理由に減らそうという作戦ですか?そうではないことを願います。