宿日直手当

 教員が舎監を行う場合に、連続勤務の時間外勤務手当として支払うのであれば、この倍以上が必要です。実態として連続勤務であるのに、時間外扱いをせず、翌日も連続して働かせる上に、手当も半額に抑えるというのはいかがなものでしょうか?

鉄道労働者がスト前抗議行動

アメリカ・ニュージャージー州・トランジットの機関車技師たちは、ストライキ決行の期限が迫る中、本社前で抗議活動を行いました。 450人の機関士は、2019年以来昇給がなく、新本社建設に5億ドルを費した経営陣に抗議しています。

自由法曹団が、給特法等改定案に反対する談話

 5月15日、弁護士の団体である自由法曹団が「給特法等『改正』法案に反対し、教員定数の増員と時間勤務手当の支給を求める」談話を発出しました。
 給特法等「改正」法案では教員の長時間勤務は解消しないこと、教員の増員が
必要不可欠であり、時間外勤務手当の不支給制度を温存するのは不当、「新たな
職」の創設で人事評価や管理をさらに強化し、その結果を職種の昇進や昇給に反
映させることで、学校現場の階層化がさらに進み、教員の長時間勤務解消につな
がらないばかりか、学校現場の共同を困難にするおそれがあるなど重大な問題が
あることを指摘しています。
 最後にまとめとして、教員の長時間勤務を解消するために、給特法等「改正」
法案に反対し、教員定数の抜本的増員と教員への時間外勤務手当の支給を求めて
います。

5/15給特法等改定案採決に対する抗議行動(北海道・宮城)

少数でも勇気を出して立ち上がれば、訴えは広がります。

〇5月15日、道教組と北海道高教組の5名が合同で宣伝行動をしました。 退勤時間にあたる午後5時から札幌市の官庁街である地下鉄西11丁目駅周辺で訴えとチラシ配布をしました。

〇5月15日、宮城高教組は、宮城県教組(教組共闘)や市民団体有志とともに、仙台市のアーケード街入口交差点で、抗議の街頭宣伝を行い、チラシを挟み込んだポケットティッシュを配布しながら署名を訴えました。6人が参加しました。
マイクを握って教職員の過酷な長時間過密労働の実態を訴え、給特法改定案では決して解決できない実態を告発しました。夕方の帰宅ラッシュ時でしたが、スピーチに対する反応も良いようで、準備した240セットが40分ほどでなくなりました。

5/14給特法等改定案採決に対する抗議行動(京都・兵庫・長野・東京)

〇京教組は、衆議院文教委員会の様子をインターネット視聴し、文教委員会での強行採決に抗議し、熊野神社前で昼休み宣伝を8人で行いました。 

〇兵庫高教組と兵庫教組とで、元町駅で16時30分から30分宣伝を行いました。 友だちと待合せをしていた若い人が「1枚もらってもいいですか」とチラシを取りに来たり、「教師じゃないけどヒドイね!学校も少なくなってるし」と声をかけて頂いたり、信号待ちでオンライン署名をしてくださる人もいました。」

〇長野高教組は、12名のなかまが長野駅前で抗議宣伝行動を行いました。抗議の宣伝行動に足を止めて聞いていた方もいました。
 緊急でしたが、全教の改訂案批判ビラを一部拡大してパネルボードを作成しました。

〇全教は国会前行動に続き、17時から有楽町で書記局から13名が宣伝行動を行いました。その場で署名していただいたり、複数の方が話しかけてくれたりしました。40分ほどの宣伝で用意した給特法批判チラシ付きのティッシュがほとんどなくなりました。