「主務教諭」について付け足しのように書かれてありますが…

「新ポストとして「主務教諭」を創設する。精神疾患を理由とする休職が増えている若手教員への助言役などを期待されており、設置には都道府県・政令市での条例改正が必要となる」とあり、何だかカウンセラーのような書き方をしてますが、とんでもありません。文科省の資料によれば、教育活動全般の助言なので、実際には上意下達のしくみが強まり、かえって精神疾患に陥る若手教員は増えるでしょう。

 新ポストではなくふつうの教職員を増やすことを、現場は求めています。文科省は自分らの「主務」である人を増やすということをまずやってください。

公立教員の残業縮減計画、公表義務化へ 給特法改正案を閣議決定(毎日新聞) – Yahoo!ニュース

非正規春闘

春闘2025 非正規雇用の賃上げどうなる 正規雇用との賃金差とは?「非正規春闘」の取り組みは? | NHK

 非正規春闘というと、教職員の多くの方々は、自分には関係ないと思うかもしれませんが、そうではありません。非正規職の賃金が上がれば、正規職の賃金も上がります。労働者は団結が力です。正規職のみの運動から脱却することは、日本の労働組合の大きな課題です。

「残業代」ではないって何度言ったら改めるのでしょうか?

先生の「残業代」26年から毎年1%引き上げ…公立学校教員の処遇改善へ給特法改正案を閣議決定(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース

 教職調整額は教育労働の特殊性を踏まえて基本給の一部として支払われるもので、残業代ではありません。残業代なら70%相当になりますので、あくまでそういうのなら今すぐ20~30万プラスで支払うべきです。教員の長時間過密労働の実態を過少にみせ、残業代を支払えと言う私たちの声に対して「支払っているじゃないか」との世論をつくる、誘導的な記事です。政府の意向を汲んでいるのかもしれませんが、いい加減にやめてほしいものです。

「決まったことが伝達されるだけ」

「決まったことが伝達されるだけ」になってしまった学校の「職員会議」。「学校運営にかかわりあいたくない」という若い教員も多数派に(週刊SPA!) – Yahoo!ニュース

 教育への情熱が高ければ、当然「学校運営」のあり方に関わることになるので、もし本当に「学校運営にかかわりあいたくない」が多数派なら、教員の教育への情熱が低下しているということで、まったく残念なことです。「決まったことが伝達されるだけ」になってしまったのなら、それを変える努力が必要です。ただこの記事、ちょっと誘導的な気もします。 本当に「学校運営にかかわりあいたくない」は多数派なのでしょうか??

部活動地域移行に関し、全教がスポーツ庁に意見書

 現在、スポーツ庁では部活動改革に関する会議で、中学校部活動の地域移行について 議論をすすめています。12月18日に中間とりまとめを発表し、全教(全日本教職員組合)に対しても意見書の要請がありました。全教は、参加組織で構成する部活動問題検討委員会の意見を基に意見書を提出しました。

全教宮下委員長、最後の講演か

 2月22日の「教育を語るつどい」に全教宮下直樹委員長に講演いただきますが、宮下さんは今期で退任されますので、おそらくこれが全国でも全教委員長としての最後の講演になるかと思われます。宮下さんは情勢分析が的確で、かつ希望あふれる話をされる方です。まだ聞いたことのない方はぜひご参加ください。

積雪の際の勤務と休暇

 今日は寒いですね。明日は休校になる学校が多いようです。

 明日の勤務の扱いについて、どうなるのだろう???という疑問があるかと思いますので、現在の長崎県の制度をお知らせします。

 一人ひとりについて対応が違います。

 学校の近くに住んでいてふだん徒歩で通っている人は、いつも通っている道と迂回路のすべてが豪雪で通れなくなっていれば交通遮断休暇。そうでなければ出勤か年休です。

 ふだん自家用車で通勤している人は、いつも通っている道が通れない(①豪雪で動けない②通行止めになっている のどちらか)場合で、迂回路も通れない場合と、迂回路を使うと到着してすぐに帰るようなほどに時間がかかる場合は、交通遮断休暇。そうでなければ出勤か年休。

 ふだん公共交通機関で通勤している人は、その公共交通機関が運休になっていれば交通遮断休暇。そうでなければ出勤か年休。

 ということになります。個々の職員の住所や通勤手段を把握したうえで管理職が、判断することになっていますが、時間がかかるので、「とりあえず年休を出しといてくれ。後で必要に応じ変更するから」と管理職から言われるということが多いかと思います。それはいいのですが、本来は交通遮断休暇に該当する場合なのに、そのまま年休で処理されてしまうようであれば、それは管理職の怠慢です。

 いずれにしても勤務と休暇の判断はすべて現場の管理職が行いますので、管理職がどれだけ自分のところの職員を大事にし愛しているかが問われます。

互助組合第3回理事会は、雪のため開催中止、書面決議に

 2月5日に予定されていました互助組合第3回理事会は、雪のため開催を中止し、書面決議に変更されました。

 「検(健)診・ドック事業」の補助対象の拡充(インフルエンザや肺炎球菌などの予防接種も含む)が25日実施の評議員会の議案として提案されており、高教組は賛成しています。

Local Big Action

 春闘共闘会議のLocal Big Action が2月3日、長崎市鉄橋で行われました。最低賃金の大幅引き上げを訴えました。最低賃金の引き上げは賃金全体を引き上げるので、すべての労働者にとって大きな力になります。そのことを訴え、署名への協力をよびかけました。色々な労働組合がスピーチをし、高教組からは長崎支部長が語りました。寒い中でしたが、ランタン観光の方々や学校帰りの高校生らが立ち止まってくれ、署名に応じてくれました。

署名を訴える高教組特別専門委員と長崎支部長。とても寒い夕方でした。
教職員の数不足と修学旅行がピンチであることを知らせ、
教職員の労働条件と子どもたちの教育条件の改善を訴える高教組長崎支部長