長崎高教組執行副委員長 今泉 宏

木村さんの自宅があった地域は、現在も帰還困難区域になっており、そのため建物などもそのまま保存されていますが、一方で田畑は除染の際に集めた土が盛ってありました。異様な光景に感じられました。また、誰も住んでいないのに、防潮堤の復旧工事だけは行われていました。話を聞くとお役所にとって復興とは元に戻すことなので、誰も町に住んでなくても津波で壊れた防潮堤を震災前に戻すと言って工事を進めているそうです。木村さんからは行政に対する呆れた怒りも感じました。(つづく)
長崎高教組執行副委員長 今泉 宏

木村さんの自宅があった地域は、現在も帰還困難区域になっており、そのため建物などもそのまま保存されていますが、一方で田畑は除染の際に集めた土が盛ってありました。異様な光景に感じられました。また、誰も住んでいないのに、防潮堤の復旧工事だけは行われていました。話を聞くとお役所にとって復興とは元に戻すことなので、誰も町に住んでなくても津波で壊れた防潮堤を震災前に戻すと言って工事を進めているそうです。木村さんからは行政に対する呆れた怒りも感じました。(つづく)
免許更新制をムリヤリ導入し10年以上も続けた方々と、同じ方々とは思えない政策です。
横浜創英中学・高校の元校長で、政府・文科省でも教育政策に深く関わってきた工藤勇一氏の問題提起です。2回目。
お気を悪くなさる方がいらっしゃることは承知していますが、僕が学校で感じてきた違和感を述べておきます。改めて本質を考えるきっかけになってくれたら幸いです。
◯ あいさつ運動 ◯ 強制して行う運動会組体操、集団行動◯ 運動会での入場行進練習、ラジオ体操練習 ◯ 一言も声を出さずに行う清掃(黙々清掃) ◯ 強制で行うクラス対抗合唱コンクール ◯ 小学校卒業式での呼びかけ ◯ 卒業式リハーサルでの繰り返される礼の練習 ◯ 2分の1成人式での親への感謝の作文指導 ◯ 立ったまま行う朝礼 ◯ 朝礼終了後のクラスごとの行進 ◯ 校門での服装頭髪指導 ◯ 5分前行動の徹底指導
特に小学校の卒業式での呼びかけについては、53年前に僕自身も卒業生として経験していますが、心にも思っていないことをなぜ言わされるのか、疑問に思っていましたし、そうしたことを言わせる先生たちをすごく嫌な気持ちで見ていました。
子どもたちが1年間に527人も自らの命を絶ってしまっている現実。このままでいいのでしょうか?

都教組練馬支部のX投稿より

おっしゃる通り

詳しくはインスタを確認ください
長崎高教組執行副委員長 今泉 宏
地震発生時、木村さんは隣町で仕事をしておられて、避難所に行けば家族に会えると思って行ったそうですが、3人の姿が見えないことが分かり、翌日探しに行くつもりだったそうです。しかし、原発の事故で、町外避難となり、捜索はできなくなったことがさらに木村さんを追い詰めることになったと感じました。

お父さんと奥さんの遺体は、後に近くで見つかったそうですが、汐凪さんの遺体は見つかりません。木村さんは一時帰宅を利用して、粘り強く探され、震災から5年9カ月後にようやく汐凪さんのランドセルとマフラーを発見、その後骨の一部が見つかったそうです。汐凪さんの遺品が見つかった場所で木村さんは、原発事故により助かったかもしれない家族を助けられなかった悔しさ、国の原発政策への怒り、汐凪さんが眠っているこの場所をそのまま保存して欲しいという思いを私たちに語られました。フィールドワークで現場に言って話を聞くことの大切さを感じた時間でした。 (つづく)
知ってます

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高教組facebookの2016年のリポスト。ドラマは2005年放送の「女王の教室」。主人公が最後に言うセリフです。この20年間で少しは改善されたでしょうか?

教職調整額を10%に上げるという話がニュースになっていますが、実はこっそり他の手当をカット。そこはメディアが報じません。

正規教員と同様の業務なのに…「基本給低いのは差別」私立高の元講師男性が訴え 学校法人に賠償命じる – MBSニュース | Yahoo! JAPAN
私立で賠償が可能であれば、公立でも可能であるべきです。差別があってはなりません。
「高額療養費」負担引き上げ、患者の“治療諦め”で医療費2270億円削減…厚労省のトンデモ試算にSNS大炎上|日刊ゲンダイDIGITAL
このような日本の政治を諦めたくなりますが、諦めたら負けなので諦めませんが、呆れます。
横浜創英中学・高校の元校長で、政府・文科省でも教育政策に深く関わってきた工藤勇一氏の問題提起です。
教育界には、「良いことだとほとんど疑うことなく信じられ、当たり前のように行われていることがたくさんあります。 例えば、日本全国の小中学校で長く続けられている「あいさつ運動」、そして近年、一部の地域で広がりつつある「黙々清掃」などが挙げられます。 僕が尊敬する校長先生の中にも、これらの活動を先頭に立って推進されている方がいらっしゃるので言いづらい部分もありますが、それでも問題提起をしておきたいと思います。 皆さんは、「あいさつ運動」によって傷ついている子どもがいることを考えたことがありますか? 登校をためらう子、場面緘黙の子、人間関係に悩んでいる子にとって、「あいさつ運動」は必ずしも心地よいものではありません。朝の校門を関所のように感じている子もいます。 ずらりと並んだ生徒や先生、「おはようございます」の連呼——。一体、誰を見て、誰にあいさつすればいいのか? 何回あいさつすればいいのか? そうした状況に、教師の私でさえ戸惑うことがあります。 さらに、以前は毎日のように校門で頭髪や服装チェック、遅刻指導などが行われ、「出直して来い!」と家に戻されることも珍しくありませんでした。こうなると、もはや「あいさつ運動」の目的が分からなくなってしまいます。 言うまでもなく、あいさつとは単に「おはよう」「こんにちは」と声をかけることだけではありません。あいさつはコミュニケーションの一部です。例えば、職員室の前で明らかに外部の方が立ち止まっている場面を想像してください。 「何かお困りですか?」 「何かご用でしょうか?」 「どなたかとお約束ですか?」 このような声かけも、立派なあいさつです。むしろ、こうした自然なやりとりができる教師が増えることのほうが、あいさつ運動よりも学校にとって意義があるのではないでしょうか。 子どもたちは、大人の姿を見て、あいさつの本当の意味を学んでいくのです。 さて、「黙々清掃」についても、その危険性を考えたことはあるでしょうか? 黙って掃除に集中する姿は、日本特有の精神修養のようにも見えますし、効率が良いようにも思えます。 しかし、改めて考えてみてください。全国の子どもたちが、自分の意思とは無関係に黙々と掃除をしている光景を。本当に、私たちはそんな姿を望んでよいのでしょうか? 価値観は人それぞれ自由ですが、それを他人に押しつける行為は、ときに暴力にもなり得ます。学校は、一部の価値観を押しつける場所ではありません。 誰一人取り残さず、持続可能な社会を築いていくために、私たちは今こそ、学校の本質についてもっと議論する必要があるのではないでしょうか。
長崎高教組執行副委員長 今泉 宏
また、木村さんは学童の先生に、「木村さんの家は海の近くだからこの場に留まった方が良いですよ。」と言って欲しかったとも話されました。言葉の裏には、参加した私たち教職員は、生徒の家庭環境もわかっているだろうから、適切な判断をして欲しかったというメッセージが込められていました。自分だったら適切な判断ができただろうかと考えると、教師としての判断の重さを感じました。また、心配した木村さんのお父さんは、最初は小学校に長女を迎えに行って、長女には学校には留まるように言ったのに、どうして次女だけを連れて行ったのかとも話されました。災害が起こったときの判断の難しさも伝わってきました。
津波で汐凪さん、木村さんの奥さん、お父さんの3人が犠牲になりました。私たちは木村さんの自宅があった場所まで行きました。家の跡形もない、玄関のタイルだけが残された現場に声も出ませんでした。
日本は公務員のスト権を禁止していますが、公務員でもスト権はあるというのが世界の常識です。
長崎高教組執行副委員長 今泉 宏
この小学校には、木村さんの二人の子どもさんが通われていました。1階の1年生の教室には木村さんの次女汐凪(ゆうな)さんの教科書や図書館から借りた本が机の上にそのまま状態で残されていました。汐凪さんは下校後学童に行っており、そこで地震に遭いましたが、心配した木村さんの父(汐凪さんの祖父)が迎えにきて、自宅に帰ったとき津波の犠牲になったそうです。この教室で過ごしていた汐凪さんの姿を想像すると木村さんの子を亡くした悔しさ、無念さがより身に沁みました。「この教室は今の状態で保存して、訪れた人が原発事故、津波の恐ろしさを感じ、後世に伝えて欲しい。また、娘にいつでも会える場所として残して欲しい。」と木村さんは語られました。私も全く同じ考えです。(つづく)

2月18日(火)、2025年『高知 教職員の声を政治に届ける議員のつどい』第1回定例会が行われるそうです。通常は高知県内の議員によるリアル参加のみ参加可能ですが、今回は全国の地方議員のオンライン参加が可能だそうです。こういうのを長崎でもやってほしいものです。

長崎高教組執行副委員長 今泉 宏
今回一番印象に残ったのは、2日目午前の木村さんのガイドによるフィールドワークです。私が現地に行って感じたままを報告します。

バスは、いわき市から木村さんの自宅があった大熊町に入り、帰還困難区域に入るため、スクリーニング場で線量計を受け取りました。線量計を下げて、この区域に入るだけでも、緊張感がありました。
最初に案内されたのが、熊町小学校でした。この小学校は高台にあるため津波の被害はありませんが、原発事故により立ち入りができなくなり、2011年3月11日で時が止まっている状態でした。(つづく)

神様は決めません。 結果はどれだけの人がどれだけの熱意で要求したかで決まります。 人任せならいい結果にはなりませんし、 自分たちの事として多くの人が頑張ればそれなりの結果になります。 だから組合は大事だし交渉は必要なのです。 公務員賃金は原資が税金なので、 当事者が求めないなら上げるべきではありません。 当事者が必要なんだと声を上げることで、本当に必要なのかという検証が行われ、合理性も踏まえて県教委が回答を出し、交渉を重ねて合意に至るのです。そういう組合と県教委の互いの努力の中で、少しずつ物事が改善されていくのです。
全労連新聞575号より
