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しかし学校では管理職のハラスメントが残念ながら少なくありません。
本部が相談を受けたものでは、職員会議で怒鳴る、生徒の前で怒鳴る、挨拶を無視といったことが最近起こっています。
少し前になりますが、人事異動で脅す、年休を取らせない(→子どもの授業参観に行かせない)、モノを投げつける、職員のネクタイを締めあげるといったことをすべて行った校長がいました。人事異動で脅したり年休を取らせないといったことは明らかに法令違反であり、管理者としての資質を問われます。またモノを投げつけたりネクタイを締めあげたりといったことは、明らかな暴行罪です。被害者からの相談を受けた本部が県教委に連絡し指導を要求、県教委はすぐにこの校長を指導しました。しかしこの校長はこのことに腹を立て、訴えた被害者を校長室に呼び出し、教頭と二人で、1時間余りにわたり激しくののしるという2次ハラスメントを引き起こしています。
この校長は特に資質が問われる特異な方ですが、このような方が校長になってしまうことや、このようなことをおこなってしまう背景には、校長権限の強化や職員の階層化といった制度の改悪があり、そのことに伴って職員の間に上に対する忖度や同調がはびこること、同僚性が低下し見て見ぬふりをしてしまうことなどがあります。ハラスメントは個人の問題であると同時に制度の問題でもあるという視点が必要です。
現在、主務教諭という新たな職階を導入しようという動きがありますが、ハラスメントの土壌をさらに広げるものであり、決して導入させてはなりません。