大阪、西成高校「反貧困学習」

「日本のシングルマザーの生活が苦しい理由」を学ぶ – 集英社新書プラス

 大阪府立西成高校。「西成」という、差別や貧困など社会問題が凝縮される場所にある同校で2007年、全国のどこにもないオリジナルな授業「反貧困学習」にがスタートしました。そのルポです。 『「どうせ」と人生を諦めていた子たちが、「状況を変えていく主体」に生まれ変わる』そんな思いになれる必読の本です。

20年前とエライ違い

 20年前には、教科によっては20倍なんて倍率もありました。「もう10年近く期付やってるけど受からない」などという声もあってたほどです。高教組は「もっとたくさん採用すべき」「何年もやってる人をなぜ採用しない」と言ってきましたが、県教委は「教育の質の維持もあるから」と拒んでました。

 さてそのあたりふりかえって、間違いは間違いと認めて、新しいスタートを切ってほしいものです。

教員採用試験 受験者数が減少 試験に合格しても辞退者相次ぐ 追加募集の自治体が12に | NHK

ヤンキー母校に恥じる

 「あの頃の義家弘介を思い出せ!」教育方針を180度曲げてしまった“ヤンキー先生”に旧知の作家が望む「再更生」。

 今から20年ほど前の2004年8月、長崎高教組青年部はこの方をよんで、長崎市公会堂で「教育講演会」を開いたものです。一般市民の方も含め1000人ほどが集まってくれました。あの頃は、社会の矛盾にツッパリ通して、生徒のために体を張って奮闘するステキな青年教師で、彼の動きは文科の進める教育の対極にあったんですけどね。多くの人が彼に夢を見ました。でもまさか自民党安倍派の文教族になっちゃうとは…。国会の文教委員会で、審議中にスマホさわってたり、推理小説読んでた姿は衝撃でした。「ヤンキー先生」という言葉には今でも懐かしい思いがこみ上げてきますが、それはメディアのつくった虚像だったのでしょうか?

日本は貧しい者につらい社会

 公共の役割は誰もが人間らしく暮らせるよう税・社会保険で再分配すること。日本の低所得の負担はデンマークの21.8ポイント、OECD平均の11.9ポイントも高く消費税・社会保険料負担はデンマーク13.8%、日本13%で結果、貧困率は日本15.4%、デンマーク6.5%。大学進学率はデンマーク84.6%、日本64.6%です

これもXの投稿(他県の教職員組合より)

「教育委員会と懇談したときにGIGAスクール構想の業務過多について話題にした。 「業務改善になると信じていたけど、その根底の業務量が激しいとしたら改善しないといけないですね」と返事が。 教職員組合があるから、「見える化」できるのです。」

 もし組合がなかったら誰もチェックせず、ますます仕事が増えていても減ってると思ってどんどんそれが強化される…。現場の声を伝える組織って必要です。

Xの投稿

さっきの投稿に対するコメント「公立校の校長は勤務時間管理を考えずに仕事を提案するので、 私立校でも同じようにするだろうなと思います。 労働基準法を熟知しない人が管理職に携わってはいけないのです。 私は小学校教諭ですが、 中学校から来た校長は勤務時間を無視した仕事の与え方をする人が多かったです。 部活動の影響かも」

では公立の高校は!?

Xの投稿より

ある私学教員のつぶやき「公立から来たうちの新ボスは、どんどん仕事を増やし、「今だっていっぱいいっぱいなのに、どうやって?」と問うと、「工夫すればいい」としか言いません。労基法下にある私立なのに。」