全国知事会等が文科省に教職員の定数改善を要請

  11月21日、全国知事会、全国市長会、全国町村会が共同で、武部文部科学副大臣に対し、「教師の処遇の抜本的な改善等による学校教育を担う人材確保のための緊急提言」について要請活動を行いました。緊急提言では教師の処遇の抜本的な改善策や教職員定数の改善、支援スタッフの配置充実等を図ることを要望し、その施策の実現には、国の負担と比べて地方の負担が極めて大きいことも踏まえつつ、地方に負担を転嫁することなく、国において必要な財源を確実に確保することを提言しています。
 詳しくは添付の「全国知事会・全国市長会・全国町村会緊急提言」をご覧ください。

小中・産育休代替に正規職員も可能 ―文科省


 義務教育における産育休の代替要員について、文科省は正規の教員を充てる場合も国庫負担の対象とするとの方針を固めました私たち教職員組合の要求を受け入れた対応であり、歓迎します

 義務教育において人件費の財源の3分の2は都道府県の自主財源と地方交付税等で、残りの3分の1が国庫補助金です。高校は全額が 都道府県の自主財源と地方交付税等で国庫補助金が入っていません。このため高校で自動的に同様の扱いになるわけではありません 。ただ、教育条件、労働条件は義務教育も高校も同等であるべきですので、そのことを踏まえて、私たちは県教委に対し、高校でも早期に実現できるよう、より強く求めていくことになります。

全国教職員学習交流集会in山口

 11月23、24日に、山口市で開催されました。記念講演は、遠藤まめたさん(一般社団法人にじーず代表)。「性の多様性と子どもたちの今を理解するために」と題した講演のなかで、自身の体験や様々な事例を紹介しながら、お互いを大切にすることの意味や具体的な行動について話をされました。その後、分科会に分かれ、学ぶ権利、民主的な学校・教育課程づくり、教職員の生活と権利、憲法・平和・核廃絶と教育、職場づくり・なかまづくりと組合の役割などについて、学習と交流を深めました。また青年層を中心に基礎講座(組合入門)でも学び合いました。

故三笠宮妃の葬儀に関して全教書記長談話 

【全教談話】故三笠宮妃の葬儀にともなう弔意の強制に反対する

 親族や親しい人、関係ある人が亡くなった場合、私たちは弔意を示しますが、それは誰かから指示されたり、強制されたりの結果ではありません。弔意は極めて内心的なものであり、心から示すべきもので、本来誰かから指示されて仕事として形ばかり行うようなものではありません。

 さて、政府は11月26日に皇族の故三笠宮妃の葬儀に際して弔旗の掲揚を各機関に求め、これを受けて文科省は11月19日付で各都道府県教育委員会に対し対応を求める通知を発しました。

 以前より、皇族や有名政治家の死去に際して、同様のことが繰り返されてきましたが、この文科省の対応は法的に問題です。学校では、学問の自由、内心の自由、思想信条の自由が最大限保障されなくてはなりません。半分しか上がっていない旗を見て子どもたちが「なぜだらしない揚げ方をしているか」と質問した場合に、教師はどう話をすればよいのでしょう。弔旗がどういうものかを説明できたとしても、なぜ弔旗なのかを説明できるでしょうか。「偉い方が亡くなったから」とか「そういう指示だから」という説明で、子どもたちが納得するでしょうか。弔旗掲揚は、行政機関としては儀礼の範疇かもしれませんが、儀礼は「深く考えない」ことが前提です。学校は「深く考える」ことを求める場であり、また主権者としての力を育て、政治や社会のあり方について考えさせる場でもあります。

高知の教職員組合が記者会見

https://news.yahoo.co.jp/articles/8ff70fa52fa1dacfbe844f1daa08ffe90a39918a

 長崎は記者会見してませんが同じ状況です。問題はなぜ人が不足しているのかをこの国の政府が正しく認識していないことにあります。本来の教育とは違うことに日々追われて忙しいという状況、あるいは本来の教育をやっているが忙しい状況、忙しいのに人を増やしてもらえず、「アナタの働き方が悪いから、やりくりして休め!」と怒られる状況があり、しかも賃金は減らされる、残業代は出ない、部活動をしても土日のみしか支払わず、しかも時給900円で最低賃金以下という、このムリな状況を変えなくては、問題は解決しません。#1127定時アクション

教組共闘九州キャラバン


 11月21日、教組共闘九ブロ(教職員組合共同闘争推進連絡会九州ブロック)は長崎県での県教委交渉を行いました。高教組と教職員の会の他、新日本婦人の会県本部、同長崎支部、長崎県公立学校・障害児学校退職教職員の会(高退教)にも参加いただき、佐賀県高等学校教職員組合(佐高教組)の委員長も駆けつけてくれました。県教委側は関係各部署から16人に参加いただきました。

 学級規模の縮小、未配置の解消、教職員の忙しさの解消、小・中での全県学力テストの廃止・見直し、給食費無償化、エアコンの設置、PCの公費負担、ジェンダーフリー化、トイレへの生理用品の配置、高校生の就職支援など、様々な教育課題について、議論を交わしました。

 小・中での学力テストについては、過去の事例として、校長先生が試験中に答えを教えたという生々しい話も示し、教育を歪めるものと指摘しました。これに関連して学力がそもそも何であるかの話となり、管理的、競争的なものをなくし、自主性や自治の力を育てるような教育に転換すべきとの私たちの主張に、県教委は「多く共感できる」と答えました。

 最後に締めの言葉で、高教組委員長が「今日はこうして議論をしたが、子どもたちのためにいい教育をしたいという思いは同じだと思う」と述べ、県教委の出席者の中にもうなずく姿がみられました。

 協議の詳しい内容は、高教組新聞や議案書に掲載しますので、組合員の方はそちらでご覧ください。参加していただいた諸団体には、内容をまとめたものを後日お送りいたします。

要請書 県教委回答

県教委が高教組に、高校改革第三期・第10次実施計画案を示す

 「第三期長崎県立高等学校改革基本方針・第10次実施計画」の説明と意見聴取のため、 11月20日、県教委の皆さんが高教組会館に来られました。21日に記者発表するとのこと。高教組は書記長が対応しました。色々と話をしました。そのやりとりの内容は高教組新聞等に記載の予定ですので、組合員の皆さんはそちらでご確認ください。

11月21日に教育条件などについて他団体と一緒に交渉

 詳しく言うと、「教職員組合共同闘争推進連絡会九州ブロック」が主催で長崎県教職員の会と長崎県高等学校教職員組合が共同し、新日本婦人の会長崎県本部や同長崎支部、長崎のゆたかな教育をめざす会、長崎県公立学校・障害児学校退職教職員の会(高退教)も参加して行う県教委との交渉で、佐賀県高等学校教職員組合も応援で参加してくれます。略称は「教組共闘九州キャラバン」です。

 30人学級とか、給食費の無償化とか、特支の施設整備とか、 エアコンとか、 教育の条件整備、環境整備について、色々交渉します。また、 教員の労働条件は子どもたちの教育条件でもあるので、今年は教職員の増員による忙しさの解消についても交渉します。

要請書 県教委回答

県教委が高教組に、夜間中学に異動の際の賃金案を提示

 11月19日、県教委が高教組会館に来局し、夜間中学に高校・特支から異動した際の賃金案を示しました。その内容と高教組の対応については、高教組新聞の次号でお知らせします。組合員の方で、異動希望の方など早めに内容を知りたい方は、本部にご連絡いただければお伝えします。

職場の声②

「賃金・権利」確定交渉に向けて、現場からたくさんの声が集まっています。3回に分けて公開します。県教委の皆さんもご覧になられて結構ですが、胃が痛くなるかもしれません。でも職場の声なので大事にしてください。ハラスメントについても深刻な訴えがあっています。職場の声②

このニュースを見て

 グラウンド整備って本来は誰の仕事なのでしょう? まさか普段から生徒に運転させていたわけではないと思いますが、これだけ広いグラウンドで顧問が整備をやるのか? どれだけの時間がかかるか? 私立だから外部指導者がやっているのでしょうか? そのあたりを知りたいですね。

高退教50周年記念式典

長崎OMURA(おおむら)室内合奏団 のとても素敵な演奏に会場は大きな拍手。

 11月16日、諫早市ホテル八千代で行われました。委員長、副委員長、書記長が参加し、お祝いしました。50年という長い歴史をスライドで振り返ることができました。諸先輩方の元気さ、芸の達者さに感服。とても楽しいひとときでした。20年前、30年前に立ち返って、また教えを請いたいと、しみじみ思いました。先輩方、いつまでもお元気でいてください。

全教Union Seminarのご案内

労働組合、教職員組合って何なのか。それが学べるオンライン学習会。18:30~20:00                                        1/20教職員組合の役割と全教が示す未来への展望                             2/5労働者の権利と労働組合の役割                                    2/20他労組に学ぼう、労働組合を強く大きく。                              詳細を知りたい方は本部にご連絡を

秋の教研集会

 11月9日、諫早商工会館にて、秋の教研集会として、妹尾昌俊さん(㈱ライフ&ワーク代表理事 中教審委員)の講演会を開きました。教員の働かせ方をどう変えるのが教育的なのか、わかりやすく丁寧にお話しいただけました。                               【参加者感想より】自分と向き合う時間の確保という見方にすっきりした/日本の教育が睡眠不足を助長しているということにハッとさせられた/小学校の教科専科を進めることのメリット・デメリットについても聞きたいと思った

(2) 妹尾昌俊の動画たち 日本中の学校をハッピーに – YouTube

夜間中学勤務条件を一部公開

 高教組は、夜間中学への異動希望を取りながら勤務条件を示さず白紙委任になっているのは問題だとして、急ぎ示すよう求めていましたが、確定交渉で教育長が「内容が決まり次第早く示したい。本来もう少し早くやるのが理想」と述べたことを受け、2日後の11月7日、県教委は勤務時間とカリキュラムについて高教組に提示しました。また8日には同じものを各校に通知しました。高教組は、賃金や安全衛生面など重要な勤務条件についても要求書を出しており、急ぎ交渉を行うよう求めています。

第1回「賃金・権利」確定交渉

重点要求署名1561筆を
委員長が教育長に手渡す

 11月5日、第1回賃金権利確定交渉を行いました。県教委側は教育長が出席。主幹教諭と夜間中学への研修交流人事の件で、交渉の冒頭に教育長は重要な見解を述べました。この他、部活動で多くの顧問が「自腹」を切っている状況や、出張費が削られたために、研修に行く機会も減らされている状況について、高教組は改善を訴え、重要なやりとりを色々と行いました。ハラスメントについても教育長の見解を質しました。詳細は高教組新聞に載せていますので、組合員の方はそちらでご確認ください。 

高校生の就職保障のために

 全教と全国私教連は、高校と特別支援学校高等部を卒業した生徒の内定状況調査を毎年行っています。内定状況、求人・内定取り消しの状況
(男女の格差含む) 、就職ルール違反(ハラスメント含む)、国や財界がねらう「一人一社制」の見直しや、民間職業紹介事業者の参入拡大の状況などの実態を把握し、高校生の就職保障と、生徒を主体とした就職ルールの確立を図ることが目的です。長崎高教組は就職希望者が比較的多く、組合員が進路指導主事を担当する6分会で調査を行いました。3月に2回目の調査を行う予定です。調査結果は次年度7月頃に公表されます。

2023年度調査結果