超勤92時間を残業代に直し、教職調整額で支払うなら70%だそうです。

 全教調査によって明らかになった教職員の超過勤務の月平均は92時間。これを残業代で計算し、教職調整額で支払うとしてその割合を計算すると70%になるそうです。あと60%足りないので早く支払ってください

教員基本給上乗せ10% 段階的に引き上げ、改正案決定 政府(時事通信) – Yahoo!ニュース

「残業代」ではないって何度言ったら改めるのでしょうか?

先生の「残業代」26年から毎年1%引き上げ…公立学校教員の処遇改善へ給特法改正案を閣議決定(読売新聞オンライン) – Yahoo!ニュース

 教職調整額は教育労働の特殊性を踏まえて基本給の一部として支払われるもので、残業代ではありません。残業代なら70%相当になりますので、あくまでそういうのなら今すぐ20~30万プラスで支払うべきです。教員の長時間過密労働の実態を過少にみせ、残業代を支払えと言う私たちの声に対して「支払っているじゃないか」との世論をつくる、誘導的な記事です。政府の意向を汲んでいるのかもしれませんが、いい加減にやめてほしいものです。

部活動地域移行に関し、全教がスポーツ庁に意見書

 現在、スポーツ庁では部活動改革に関する会議で、中学校部活動の地域移行について 議論をすすめています。12月18日に中間とりまとめを発表し、全教(全日本教職員組合)に対しても意見書の要請がありました。全教は、参加組織で構成する部活動問題検討委員会の意見を基に意見書を提出しました。

全教宮下委員長、最後の講演か

 2月22日の「教育を語るつどい」に全教宮下直樹委員長に講演いただきますが、宮下さんは今期で退任されますので、おそらくこれが全国でも全教委員長としての最後の講演になるかと思われます。宮下さんは情勢分析が的確で、かつ希望あふれる話をされる方です。まだ聞いたことのない方はぜひご参加ください。

積雪の際の勤務と休暇

 今日は寒いですね。明日は休校になる学校が多いようです。

 明日の勤務の扱いについて、どうなるのだろう???という疑問があるかと思いますので、現在の長崎県の制度をお知らせします。

 一人ひとりについて対応が違います。

 学校の近くに住んでいてふだん徒歩で通っている人は、いつも通っている道と迂回路のすべてが豪雪で通れなくなっていれば交通遮断休暇。そうでなければ出勤か年休です。

 ふだん自家用車で通勤している人は、いつも通っている道が通れない(①豪雪で動けない②通行止めになっている のどちらか)場合で、迂回路も通れない場合と、迂回路を使うと到着してすぐに帰るようなほどに時間がかかる場合は、交通遮断休暇。そうでなければ出勤か年休。

 ふだん公共交通機関で通勤している人は、その公共交通機関が運休になっていれば交通遮断休暇。そうでなければ出勤か年休。

 ということになります。個々の職員の住所や通勤手段を把握したうえで管理職が、判断することになっていますが、時間がかかるので、「とりあえず年休を出しといてくれ。後で必要に応じ変更するから」と管理職から言われるということが多いかと思います。それはいいのですが、本来は交通遮断休暇に該当する場合なのに、そのまま年休で処理されてしまうようであれば、それは管理職の怠慢です。

 いずれにしても勤務と休暇の判断はすべて現場の管理職が行いますので、管理職がどれだけ自分のところの職員を大事にし愛しているかが問われます。

Local Big Action

 春闘共闘会議のLocal Big Action が2月3日、長崎市鉄橋で行われました。最低賃金の大幅引き上げを訴えました。最低賃金の引き上げは賃金全体を引き上げるので、すべての労働者にとって大きな力になります。そのことを訴え、署名への協力をよびかけました。色々な労働組合がスピーチをし、高教組からは長崎支部長が語りました。寒い中でしたが、ランタン観光の方々や学校帰りの高校生らが立ち止まってくれ、署名に応じてくれました。

署名を訴える高教組特別専門委員と長崎支部長。とても寒い夕方でした。
教職員の数不足と修学旅行がピンチであることを知らせ、
教職員の労働条件と子どもたちの教育条件の改善を訴える高教組長崎支部長

何が悪いのか?

給食の残った食材でまかない作り減給「遅くまで働いている教職員に」(朝日新聞デジタル) – Yahoo!ニュース

 フードロスを防ぎ、職場の仲間を助けているのになぜ減給? 人も増やさずに遅くまで「サービス残業」させている県教委は、まかない作って持ってきてくれたでしょうか? ご自分の責任も果たしていない県教委に人を処分する資格などありません減給すべきはこのような教育行政です。匿名の通報があったということですが、正しいとお思いなのなら堂々と名を名乗ったらいかがでしょうか。色んな意味で残念な出来事です。

処遇を改善し改悪する

 削減は教員特別手当あたりか? 片方をあげて片方を下げる。それではプラスマイナスゼロ。教員を朝三暮四の猿扱いしているのでしょうか。そもそも教職調整額は残業代ではなく、教員の特殊性にもとづく対応です。子育てや介護で早く帰らないといけない教員も家で教材研究をしてたりするわけで、そこを削ったら、仕事と家事の「ダブルワーク」をしている人は賃金が下がります。左上にある通り本末転倒で、教員にとって七転八倒の内容です。石破さんには出てきて説明してもらいたいところ。10時間ぐらい話をしましょうか。