県教委、約束の履行を約束

 「異動命令に伴う引越し等の諸作業に費やす時間は特別休暇であり、年休ではない」と2020年3月に、県教委は高教組に回答し、このことを校長にも通知すると約束していましたが、その後何も進みませんでした。このことに高教組は、繰り返し抗議をしていましたが、10月30日に県教委の皆さんがお越しいただいた折にも抗議したところ、今年度の内示の前までには必ず出すとの回答を得ることができました。ようやく解決に向けて動き出します(詳細はこちら)


夜間中学の件では回答なし

 10月30日、県教委の方々が高教組会館にお越しいただき、主幹教諭の問題について色々とお話をされましたが、夜間中学の勤務要件が異動希望者に明示されていない件については残念ながら話がありませんでした。高教組は急ぎの対応を求めました。県教委は担当部署や佐世保市教委から情報を集めているところとのことでした。

11月27日に総行動

 教育に長時間過密労働はなじみません。教育はゆったりとしていてこそできるものです。このことを訴え、給特法の改正を求めて、全教は11月27日を基準日とする全国一斉の抗議行動を行います。長崎高教組は次の通りとりくみます。

 まずは左の写真の三角柱が届きますので、机の上に置いて、さりげなくアピールしてください。そこまで大きくないので無理なくやれそうです。                   

 また左の写真のようなメッセージ用紙も届きますので、それぞれで自分の思いを記入して、SNSに上げるなどしてください。

 職場集会で、職場の課題について話し合ったりするのもいいですね。

 長崎市では教育署名の街頭宣伝を、27日15:30~16:30に鉄橋(浜町アーケード入口)で予定しています。少し年休を取らなくてはなりませんが、ストライキのようなものと考えて、集まっていただけると嬉しいです。

 また全教ではXデモを行います(17~20時、#1127定時アクション #黙っていては変わらない #せんせいふやそう #このままでは学校がもたない ※夜間定時制の方は勤務終了後で構いません)。時計やメッセージ用紙を撮影するなどして投稿、互いにリポストし、トレンド入りをめざしましょう。                       

 全国の同じような思いを持つ教職員とともに「忙しい」という思いを、全世界に向けつぶやいてください。この日も仕事が終わらず、やむを得ず超過勤務になる方は、「まだ帰れない」との叫びを発信してください。

 終了後はこちらから報告を  

 とりくみの様子を写真に撮られた場合は、写った方の了承を得た上で、こちらから添付にて送りください。新聞等に使わせていただきます。

 県教委の皆さんでこの文を読まれた方は、ぜひ県庁でも同じことをされてみてください。三角柱は高教組にありますので、必要であればご連絡ください。お届けします。働く者どうし団結しましょう。

#1127定時アクション

教育新聞記事

衆院選の投票日

 書記長も投票に行きました。働く人々が報われる社会になるように、子どもたちが豊かな教育を受けられるようにとの願いを込めて、七夕様に願いを書くように、投票用紙に名前と政党名を書きました。

人事異動でお悩みの組合員の皆さんへ

 家族の介護や看護、ご自分の健康面での不安など、今遠くの学校に転勤になったら仕事を続けられない…といった悩み、自分は校長に嫌われているのでこの学校から追い出されるかもしれないといった悩み、夫婦別居なのでどうにかしてほしいといった悩みなど、人事異動で悩まれている組合員の皆さんは、遠慮なく本部にご相談ください。高教組は支え合い、助け合いのコミュニティーです。

「夜間中学の勤務条件に関する要求書」を提出

 私たちの長年の願いがかなって夜間中学がつくられることになりました。多くの子どもたちと大人の方々が学習権を保障されることになります。よかったです。指導は中学の教員が行いますが、高校などの職員にも手伝ってくれないかとのよびかけが県教委よりあっています。ぜひ応えたいですが、勤務時間とか、授業はどうなるかとか、夜間の照明は大丈夫かとか、そういったことの話がまったくないので色々と不安です。というわけで高教組は10月15日に要求書を提出しました。ちなみに同じ来年開校の愛知県では、県教委と校長会と組合との三者で2年前から協議会をもって話し合っているそうです。長崎県もそういった対応がほしいところですね。  内容はこちら

「県立高校への主幹教諭の配置計画に関する緊急申入れ書」を提出

 校長・教頭の補佐職で中間管理職のような立場の「主幹教諭」が、高校に新設されようとしています。学校教育に職階制はなじみませんので、高教組はこれに反対です。県教委は「校長・教頭が忙しいから置きたい」としていますが、部下より先に上司が楽になってどうするのでしょうか? また主幹教諭の賃金は一般の教員より少し高いので、今後主幹教諭が増えていけば、その財源をねん出するために、一般の教職員の賃金を下げることが必至です。ということで「緊急申入れ書」を10月15日に提出し、急ぎ交渉を行うよう要求しています。 「緊急申入れ書」はこちら

確定交渉遅れる

 「賃金・権利」確定交渉が例年より少し遅れることになりました。例年は国家公務員の勤務条件について、人勧をもとに閣議決定がなされ、都道府県はその内容をみて組合の要求への回答を検討するのですが、今年は新内閣の誕生直後に総選挙となり、未だ閣議決定がなく、内閣が代わる可能性もあることから、本県の担当部局は「回答を準備できない」とのこと。高教組と県教委は協議し、当初10月24日としていた1回目を11月5日に変更。その後は未定で、年を越すかもしれません。「重点要求署名」の集約がまだの分会は、締切が少し伸びましたので、集まり次第送って下さい。

年休どうなる?⑤                                                                                                 職員に十分な説明がないのは問題

 年休の期間の変更は、付与日数に大きな変化をもたらすもので、働く側としては、詳しい説明を受ける権利があります。しかし、現場からは「何の説明もない」との声をよく聞きます。この件についてどうなっているのか、県教委に確認したところ「事務長会で説明をし、現場でも説明するようお願いしている」との回答でした。
 しかし県教委から現場への指示・説明文書は複雑で、事務職でも当惑しており、各校から県教委に問い合わせが少なからずあっているようです。
 「働き方改革」と言い、年休をもっと取るよう求めるのであれば、働く側への付与日数の充分な説明は最低限必要なことです。県教委や現場の管理職の意識が「特に知らずとも黙って働いていればよい」ということであれば、それは働く者の人権を理解しない「上意下達」の思考に基づくもので大きな間違いです。
 高教組は、県教委と現場の双方でもっと丁寧で親切な説明が必要と指摘し、今後そのような対応をするよう求めました。

私怨評価を批判する①

 北海道の高校で昨年度、新人事評価に際して、校長が不適切な方法で、最低ランクの「E」評価をつけ、本人にそのことを示してもいなかったことがわかりました。まさに人事権をかさにした、評価ハラスメントともいえるものです。道教委は(詳細)

年休どうなる?④                                                   欠員補充講師(23年度勤務なし)の場合

欠員補充の常勤講師は、4月採用で10月に任用が更新されます。このため、23年度までの年休の付与月と付与数は次の通りでした。
【23年度まで】
4月付与10日(20日÷12月×6月)
10月付与5日(20日÷12月×3月)
1月付与5日(同右)
 今年度については、9月付与が加わり、1月付与がなくなります。このため次の通りになります。
【24年度】
4月付与10日(20日÷12月×6月)
9月付与2日(20日÷12月×1月)
10月付与10日(20日÷12月×6月)
 今年度欠員補充の常勤講師で23年度に勤務がない方の年休の最大保有日数は、4~8月で10日、9月で12日、10~3月で22日です。24年度に勤務がない25年度欠員補充の常勤講師については次の通りで、これ以降このパターンになります。
【25年度】
4月付与8日(20日÷12月×5月)
9月付与2日(20日÷12月×1月)
10月付与10日(20日÷12月×6月)

2024人事異動基本交渉

 9月26日、高教組は24人事異動に関し、基本的事項についての交渉を行いました。県教委より、交渉の席上で、夜間中学への高校からの異動があることと、主幹教諭を高校にも配置する計画であることが示されました。高教組は、人事異動方針の職場説明の直前でのこのような提示は、事実上の通告であり労使の信頼関係を損なうものとして、また主幹教諭については制度上も問題であるとして、強く抗議しました。その他の部分についての県教委の回答については高教組新聞で詳しくお知らせします。組合に入っていないが興味のある人は、近くの組合員に聞いてください。

2024年度人事基本要求書.pdf

長崎県人事委員会交渉(2024秋) 子の行事参加を特休に

 県公務共闘は24人事委員会勧告に向けて、県人事委員会と9月17日に交渉を行いました。里議長(自治労連)、馬場事務局長(高教組特別専門委員)と、高教組から勝村委員長、岡山書記長が出席しました。
 県公務共闘はまず、公務員の人材確保の困難さについて、人事院が報告において、危機意識を示し長時間労働の解消や賃金の改善のために必要な手立ての検討を促していることを踏まえ、長崎県の人事委員会としてどう考えているか、その認識を尋ねました。県人事委員会は、長崎県でも同様な状況があり、問題意識を共有していると回答しました。
 これを踏まえて県公務共闘は権利面、賃金面で特に重点と考えられるものについて要求し、交渉しました。

詳しくはこちら

「賃金・権利」確定交渉を行います。 あなたの声を聞かせてください。

こちらから(Google form)

高教組は10~11月に、全教職員の賃金、権利等の改善について、県教委と交渉を行います(「賃金・権利」確定交渉)。交渉では法律論や他県の状況なども含めて話をしますが、最も大きな説得力を持つのは現場の声です。
 高教組は、組合加入の有無に関わらず、すべての職員の声を集めて、県教委との交渉に活かしたいと思っています。よかったら、賃金や権利、休暇、忙しい状況、ハラスメント等々についてのあなたの思いを、教えていただけませんか?  

年休どうなる?③          再任用フルタイム職員の場合 (40→52→32)×2→(40→32)

再任用者は雇用が単年度なので年休の付与月と日数が次の通り。   1月基準(これまで)
4月付与15日(20日÷12月×9月)
1月付与5日(20日÷12月×3月)
9月基準(これから)
4月付与8日(20日÷12月×5月)
9月付与12日(20日÷12月×7月)
 しばらく両基準が併存し、26年1月から9月基準のみになります。
【今年度以降の動き】
24年度
4月1月基準最後の付与 +15日→最大40日。
9月9月基準最初の付与 +12日→最大52日。
1月23年付与分(20日)消滅。最大32日。
25年度
4月+8日→最大40日。
9月+12日→最大52日。
1月24年付与分(20日)消滅。1月基準分なくなる。最大32日。
26年度
4月+8日→最大40日。
9月24年9月と25年4月の付与分(計20日)が消滅。+12日→最大32日。
27年度以降
26年度と同様の動き。

長崎県労連第37回定期大会

熱心な議論で方針決定=9月14日、長崎市ブリックホール

 県労連は9月14日、長崎市内で定期大会を開き、新議長に鳥巣氏(自治労連)を選出しました。
 県労連は今年、青年労働者が生活するのに最低限必要な経費を、青年組合員の生活実験も踏まえて試算し、少なくとも時給1500円が必要との結論を導きました。この結果をもとに県内各自治体で最低賃金引上げの請願行動を重ね、このことは8月の長崎地方最低賃金審査会の過去最大55円引上げの大きな力となりました。長崎県の最低賃金は953円になりますが、私たちの部活動手当は時給計算で900円です。土日に働いて最賃以下とは不合理なのでこれも増額が必要です。県労連の運動は高教組の運動を切り拓く大きな力になってくれています。
 大会は「要求実現の求心力で仲間を増やすことのできる組織として前進する」などの目標を立て、実現に向けてとりくみ内容などを決定しました。

年休どうなる?②                      正規職「現役」職員の場合(40→60→40→60→40)

 全く年休消化なく今年度を迎えた方は、年度当初に40日持っています。このうち23年1月付与分は来年(25年)1月に消滅し、24年1月付与分は来年1月に繰り越され再来年(26年)1月に消滅します。
 今年9月1日に9月基準が始まり20日付与されたので、12月までは最大60日で、来年(25年)は1~8月が最大40日。9月に20日付与されて12月まで最大60日となります。
 再来年(26年)1月に最後の1月基準の24年1月付与分が消滅し、これ以降は完全に9月基準となり、最大40日となります

全国教育研究集会2024

1500人が集まった開会全体集会。
オープニング、バイオリン演奏での「パリは燃えているか」に会場は感動の拍手。
=8月16日、大阪市・中央公会堂

 教職員と保護者、研究者、市民らが子どもと教育について語り合う「みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい―教育研究全国集会2024」(主催は全教など25団体でつくる実行委員会)が16~18日の3日間、大阪市内で開催されました。のべ約5000人が参加しました。長崎高教組からの参加はコロナ後で最多の数でした。
 参加者の感想と会の詳細は、3月発行予定の高教組教育文化誌「長崎の教育」(全組合員配布版)に掲載予定です。

実習教員部第47回定期大会

8月16日に大村市郡地区公民館にて開催。活発な討論がなされました。「この場では心置きなく発言でき、それに対する意見や考えがすぐに帰ってくる」「少しでも不安が解消でき、明日からの仕事に笑顔が持てたらいい」と部長は語っています。