部活動は高い教育効果がある

 みんなで力を合わせ一つの目標に向かって頑張る、これは社会に出てからあらゆる場面で必要な力です。自分たちでそれをやろうとするならば、自治の力を育てるということであり、それは主権者教育にもつながります。部活動には高い教育効果があります。そうであるからこそ、今のような現職教職員の片手間に任せるべきではありません。つまり勤務時間外に無償または最賃以下で担当させるようなものであってはなりません。きちんとした豊かな教育を行うということはそれに携わる職員の労働条件をきちんと整えるということです。

【平和】ノーベル賞に名誉をもたらす

長崎は「先へ進む力持つ街」 カズオ・イシグロ氏【インタビュー】 – 長崎新聞 2025/01/02 [10:40] 公開

 ノーベル文学賞作家、カズオ・イシグロさんが、#日本被団協 のノーベル平和賞受賞への思いをつづりました。 「受賞者に名誉をもたらすだけではなく、ノーベル賞そのものにも名誉をもたらすものだ」

長崎高教組委員長の年頭あいさつ

 新年あけましておめでとうございます。2024年は組合員の皆さんにとってどういう一年だったでしょうか?

 国際情勢や国内の状況は、ウクライナやガザ地区と周辺国における紛争の長期化、裏金問題など、年末になっても落ち着く気配がありません。衆議院選挙で多くの政党が教育無償化や保護者負担軽減を掲げたことは、私たちのとりくみの反映です。国会では、教職調整額を段階的に10%にあげるようになりそうですが、教職員定数増の話題はなく、長時間労働の是正や教職員のなり手確保には繋がりそうもありません。

 県内の教育をめぐっては、3月に「第四期長崎県教育振興基本計画」、11月に「長崎県立高等学校教育改革第10次実施計画」が策定されましたが、これも教職員を増やす話はなく、業務が増えることで、負担が増すのではとの心配もあります。

 衆議院選挙に伴う国会開催時期の遅れから、県の賃金等の決定は年を越すことになりました。人事委員会勧告で賃金については国に準じた高水準の増額となっていますが、物価上昇分には程遠く、生活は苦しいままで、特に高齢層にはきびしいものです。さらには、地域手当や扶養手当の配偶者分の廃止など受け入れがたい内容が含まれています。現場の声を示してきちんと交渉する必要があります。 

 入試制度の改変、人事評価制度と賃金のリンクの本格化、教員の未配置など変化していくことが多くありますが、間違いや不利益に気づかなければ、教職員だけでなく子どもたちにとっても不幸です。皆さんが思っていること、感じていることを口にし、声を上げていきましょう。みんなで議論をしていけば、必ず正しい道筋が見えてきます。

 2025年の長崎高教組の最大の課題は「活動のブラッシュアップと新しい仲間を増やすこと」です。昨年は寧年よりも多くの先生方を高教組にお迎えできました。その半数は青年部でもあります。高教組のホームページは12月に月閲覧数が6000を超え、最高値を更新しました。高教組が今注目されています。今年度ものこり3か月ですが、隣に声掛けを待っている先生がいます。高教組新聞の枠外に「組合は であい ふれあい たかめあい」のことばがつづられています。組合の魅力を組合員自身が語り、ともに支え合い、励まし合い、語り合う仲間を増やしましょう。職場で、「組合に入ってほしい」の一言を、その思いを伝える1年にしたいものです。

                                           長崎高教組執行委員長  勝村 功

全教委員長の年頭挨拶

働き続けられる学校職場をつくろう

=希望を語り、仲間をふやす2025年に=

   全日本教職員組合 中央執行委員長 宮下直樹

現場の声が動かしている 

 裏金問題等で信を失った与党の過半数割れによる新しい政治動向のもと、2025年を迎えました。多くの政党が教育無償化や保護者負担軽減を掲げたことは、私たちのとりくみの反映です。

 昨年は、教職員の長時間労働問題が可視化され、その解消が子どもの成長に不可欠であることが広く共有されました。「このままでは学校がもたない」との街頭宣伝では市民から激励の声がかけられます。「教育研究者署名20万筆や、中教審へのパブリックコメント2万件、11・27一斉定時アクション1万2千ポスト等の現場の声が政治を動かします。

教員の専門性と労働者性、自由な時間は全面発達の条件

 聖職者かあるいは労働者か。ILO・ユネスコ「教員の地位勧告」は、「教員の仕事は専門職」と位置付けます。聖職者論は、労働者性を否定し無定量な勤務を支えてきました。また、機械的な労働者論は、創造性・自主性の剥奪や、教育のスタンダード化につながる危険性もあります。

 全教は「労働者階級の一員であるとともに、教育の専門家として国民の負託にこたえ、私たちの要求と国民の教育要求とを統一的に把握する」(行動綱領)立場を確立しました。労働時間規制や自由な時間の獲得は、教育の専門家としても不可欠であり、人間の全面発達の条件です。「教員」を「学校で生徒の教育に責任をもつすべての人々」と定義し、「教員」の専門性にふさわしい自主性・創造性を保障する労働条件の確立が必要です。

組合はすべての教職員のもの。組合員増勢・総合共済加入者最高の峰へ到達!

 昨年末、組合員数は昨年度末現勢を回復し増勢へと転じ、総合共済加入者は過去最高の峰に到達しました!「労働条件は、教員団体と教員の使用者の間の交渉過程を通じて決定」(「教員の地位勧告」)されます。すべての教職員が組合に参加する権利を持ちます。

 11・27全国いっせい定時アクションで「一人分会だけど、勇気をふりしぼって三角柱を立てた。するととなりの先生も立ててくれた」等の報告が多数ありました。全国の職場で、「組合に入ってほしい」の一言を、その思いを伝える1年にしましょう。

定年延長、再任用フル、常勤講師の比較

 固定ページ欄の 「資料」にファイルを置きました。24県人勧がそのまま実施されたと仮定した上でのものです。再任用者の賃金、手当が、運動の成果でだいぶ改善されました。しかし一時金の割合が大きく落ち込んでいるため、依然として常勤講師との逆転状況が続いています。

 高教組は定年延長後の不当な賃金抑制に反対し、それよりもさらに低く抑えられている再任用者の賃金改善を要求しています。また、若年層も含む講師の賃金改善についても要求しています。

 高齢層の賃金抑圧は、50代のフラット化、昇給停止問題と連動するものですが、そもそも教育労働においては経験やゆったりとした余裕ある対応が重要であり、そのことも踏まえた賃金体系であるべきです。

 また、日本は子どもの養育費が諸外国と比べて高く、これをカバーしてきたのが年功序列型賃金でした。養育費の高さはそのままにフラット化だけを進めれば、子どもたちの教育権が制限を受けることになります。そのあたりも含め、よりよい賃金制度のあり方を考える必要があります。

#0115定時アクション

 前回に引き続き、教職員が全国で一斉に行動して国会審議に圧力をかけるためのとりくみです。

 分会あてに三角柱を送っています。届いたら立ててください。組合員が少数の職場は立てるだけでも勇気がいるかもしれません。でも組合に入っていなくても同じ思いの人は多くいますので、頑張って立ててみてください。それぐらい大丈夫だという勇気ある人は、15日まで待たずもっと早くから立てててもOKです。仕事始めからでも構いません。それからXのアカウントのある人はXデモに参加してください(4時45分~10時)。#せんせいふやそう #0115定時アクション #このままでは学校がもたない #定額働かせ放題 でトレンド入りをめざします。11月27日のアクションでは、 #定額働かせ放題  #このままでは学校がもたない がトレンド入りしました(#折田楓 #斎藤元彦 に負けましたが)。

 本部から提起するとりくみはこの2つですが、可能な職場は職場集会を開いたり、定時退勤を追求するなど色々と挑戦してください。そういったことができれば思いを共有し合えて元気が出るので、さらにいいです。

 とりくみが終わったら分会長は所定の用紙に記入しFAXするか、ここから報告をお願いします。

 共通テスト前ですので、進学指導をされている方々は、なかなかにしんどいとりくみかもしれません。職員室に置きづらかったら、教科の準備室に置いたりなど、色々やってみてください。もし、この日も帰るのが遅くなってしまうようでしたら、帰り際にでも、時計の写真を撮ってXに投稿するなどといったこともいいですね。疲れている中ではありますが、現場の忙しい状況を少しでも改善するための重要なとりくみですので、一緒に頑張りましょう。

中央委員会の討議の柱

 概ねですが、次のように考えています。中央委員として出席予定の人は「これは一言いいたい」というものを見つけて発言を準備してください。遠慮なく、何回でもどうぞ。ここにないものでも組合の運動に関係することであれば何でも構いません。

【生活・権利面】賃金改善、物価上昇、新人事評価とその賃金リンク、休暇の拡充、子育て関連休暇、先読み加配、看護・介護関係休暇、交通遮断休暇、模試・補習、部活動、高総体開会式、舎監、オープンスクール、事務室の忙しさ、出退勤記録簿、年休取得期間変更、人を増やす、定時アクション(1127・0115)、給特法、教職調整額、残業代、未配置の増加、旅費の不足、教職員の自己負担、ハラスメント、特2級、主幹教諭の高校配置、「新たな職」、職階制、「学級担任手当」、夜間中学の勤務条件、再任用者・定年延長者の労働条件、50代賃金のフラット化、会計年度任用職員の労働条件、重点課題人事、人事異動のあり方・問題点

【教育面】教研・教育実践交流会、生徒参加・保護者共同の学校づくり、校則、生活指導、管理・競争の見直し、観点別評価、キャリアパスポート、高校入試、高校での特別支援教育、一人一台PC、教育DX、少人数学級、特別支援学校の条件整備、エアコンの設置、グラウンド整備の負担軽減、実習の材料費・燃料代等の高騰、給食費無償化、教育条件署名運動

【平和・民主主義関係】 平和教育、 平和行進、原水爆禁止運動、世界の戦争に対する思い、SNSと選挙、万博と修学旅行など

※この他、組合のよさをまだ入っていない方に知ってもらうとりくみ、組合への加入をよびかけるとりくみなどの中で、「こんな素敵なことがあった」とかいう報告もいいですね。

支部分会長会(議案検討)

 中央委員会の議案検討を兼ねた支部の分会長会議が、各支部で行われています。 これから後では、佐世保支部が7日、壱岐支部と島原支部が10日に行うそうです。日時・場所等の詳細は支部執行部から連絡がありますので、分会長はご確認の上、集まってください。議案書は6、7日あたりに届く予定ですが、もし届いていたら持参してください。もしまだの場合は手ぶらで参加してください。本部から余分に持っていきますので大丈夫です。

 今後の活動日程の説明や、支部内の職場の情報交換もあるかと思います。職場で困りごとがあったりなどする場合も、この支部の集まりで話をしてみてください。何か解決策が見つかるかもしれません。

1月18日は定期中央委員会

 各分会1人と支部長、支部書記長が出席します。詳しくは分会、支部あて通知文書でご確認ください。年間で2番目に重要な会議ですので、お忙しい中ですが「万難を排して」お集まりください。

 議案書は1月6、7日あたりに届く予定です。今回は後半部分に資料を色々と載せてますのでこちらもご覧おきください。

ならば先生ふやせ

科目構成は維持、教員の負担軽減図り「脱ゆとり路線」も継続 学習指導要領改定諮問(産経新聞) – Yahoo!ニュース

〈文部科学省幹部は「先生の負担を減らすために子供の学びをやせ細させるという発想はない(後略)」〉  →ならば先生を増やしてください 。必要なこともせずにカネをケチっているくせに、立派そうなことを言わないでいただきたい。

Xの投稿より

「公務員の差額支給に喜んでいる皆様。 本来は民間であれば物価高騰等で4月からもらえるはずのものが9ヶ月も遅れて支給されただけですので喜ぶようなものではございません。 むしろ、9ヶ月分の利息を含めて支給しろと主張すべきです。 ちなみに人事院勧告は民間平均以下ですよ。 怒るべきです。」

 おっしゃる通り。