DX先進国では…

 フィンランド、デジタル教科書から紙の教科書復活「歓迎」 10年前一人一台端末を導入し、パソコンを使った授業 。「子どもの集中力が低下し、短気になるといったことが、そのころフィンランド全体で問題化した。」 日本の学校でも似たようなこと起きてませんか?

非正規がストをやる勇気

「首を切られるかもしれない」その不安に立ち向かってストを行う。自分のためだけではなくみんなのためにも。そう思うからこそ勇気が出る。そしてその勇気は正社員の賃金も上げる。未来を切り拓く者の勲章はこの方々のものです。

スシロー、非正規従業員が賃上げ求める「ストライキ」相次ぐ…3月に入って全国6店舗「時給1200円にあげて」(弁護士ドットコムニュース) – Yahoo!ニュース

2人担任制の場合の「担任手当」について

 「2人担任でも担任手当は1人分しか措置しない」と文科省は全教との交渉で回答しました。クラスの数(高校は40人)で計算し、それ以上に担任がいたら、県で独自にどうにかせよとのことです。40人のところを20人の2クラスに分けている場合も1人分しか出さないそうです。このことは、他の手当を県が独自に削るよう促す圧力になります。

 担任手当は、教育を個別的なもの、短期的なものととらえ、職員の分断につながるものですから、全教・長崎高教組はその導入に反対です。手当ではなく基本給の引き上げが重要です。

教員特別手当を3分の2に減らす計画が判明

 人材確保法に基づき、教員の人材確保のために支払われる教員特別手当ですが、現在の3分の2に減らす計画でいることを、文科省は全教との交渉の中で明らかにしました。

 人が足らないと言っているのに、人材確保を3分の2に後退させる。文科の動きは理不尽そのものです。

教職調整額、幼稚園を除外する計画が判明

 文科省は、教職調整額を10%に引き上げるとしていますが、幼稚園教諭は除外し引き上げないつもりであることを、全教との交渉で明らかにしました。「平成27年の子ども子育て支援新制度で先に処遇改善をおこなったから」というのがその理由だそうですが、何を言ってるのかよくわかりません。

 教職調整額は、教育労働が他の労働と比べて特殊であること、つまり力量向上のために私的な時間を使うことがあってそれは計測できないということを踏まえて支払うもので、これは幼稚園も小中高校も、特支も、全ての教員に共通するものです。幼稚園の残業時間が小中高特支より少ないのは事実ですが、教職調整額は残業代ではないのですから、除外は不当な差別です。

 文科省がこのような計画を立てる理由の一つは、幼稚園教諭の組合加入率の低さにあります。組合がなければ誰も文句を言わないので何をやってもよいということなのかもしれません。ですからこの計画を阻止するには、組合に入ることが大事です。ちなみに長崎高教組は高とはいえ、どなたでも参加可能です。ぜひご加入ください。

調整額を減らす計画が明らかに

 特別支援学校の教員(栄養教諭除く)や特別支援学級を担当する教員等に対して、その勤務の特殊性に基づいて賃金の上積みを行う「給料の調整額」(注 教職調整額とは別物)を、2026年度以降に減らす方向であることを、文科省は全教との交渉で明らかにしました。理由は教職調整額の10%増額の財源づくりのためだそうです。一時金にも関わってくるものであり、人件費の中の少なくない部分を占めるものですので、大きな減らし方を検討しているであろうことが予想されます。障害児教育部を中心とした運動で反対世論を早急に大きく作り上げることが重要です。

 

【怒り】実習船の賃金が一方的切り下げ

 長崎鶴洋高校と福岡・山口の水産高校、水産系高校が共同で運行する海友丸の乗組員の日額旅費が、4月から一方的に廃止され、代わりに宿泊手当が新設されたものの、総額では特に上位職階で大幅減額となります。1月からの60日近くにわたる遠洋航海で国内にいない間に、福岡県教委と県議会が勝手に決定し、長崎の船員の旅費は福岡に連動しているため、自動的に切り下げとなったものです。当事者がいない間をついての抜き打ちでの決定など許されるものではありません。福岡からの連絡を受けて2月に慌てて説明に来局した長崎県教委に、長崎高教組は強く抗議しましたが、長崎県教委は「自分たちも困っている」と言うのみで、解決のための何の提案も示さず、雇い主としての責任を何ら果たしていません

 海友丸は17日に帰港し、18日に船員への説明がなされましたが、船員からは、あまりにひどい不当な対応に、戸惑いと怒りの声が上がっています。

 勤務条件に関する事項を交渉もなしに決定することは法律をも無視したものであり、労使の信頼関係を根底から破壊する行為だと言わざるを得ません。長崎高教組は山口・福岡とも連携を取り、今後の対応を検討中です。

Xで流れてきた投稿(デンマークでは)

娘達がデンマークの公立小学校に通い始めて一年。海外の学校に通わせるにあたり肝に銘じておくことは“学校に全てお任せとはいかない” 学校にいる時間もやってる内容も日本とは段違いに少ないです。学習に関しての遅れは許容しているけれど、道徳や総合あたりの内容は家でやっていきたいな

メッシもストに応える

 スト破り、ピケラインを越える行為は最悪です。 2年前アメリカのホテルでストが起きたとき、 「ピケラインを越えないで」という組合の呼びかけにサッカー選手のメッシが応え、他の選手もそのホテルでの宿泊を取りやめたことがありました。 そうやってみんなでストライキを支援することが大事です。

L.A. hotel strike: Lionel Messi cancels stay at Fairmont Miramar – Los Angeles Times

労務管理の偏差値は低かったようです

 よく知りませんが「偏差値の高い」有名進学校だそうですね。でも経営者の労務管理の意識はかなり低いようで、そちらの方でも有名になりました。生徒に迷惑をかけないでいただきたいものです。

東大寺学園の校長らを書類送検 教員への“部活動の残業代の大部分”を支払っていなかった疑い 奈良市 | MBSニュース

校長が書類送検(労基法違反)

【速報】有名進学校「東大寺学園」教員36人の時間外労働未払い疑い 労基法違反疑いで校長ら書類送検 奈良労基署(2025年3月17日掲載)|YTV NEWS NNN

「職員の勤務管理を紙ベースの書類で行っていたことなどから、支払処理の遅れが常態化していた」というのが言い訳のようです。常態化していたのなら、なぜすぐに改めないのでしょう?? 結局のところ、働く者のことなど後回しにする経営者の意識に問題があることに、早く気づいてほしいものです。

【人事】納得がいかない場合は、人事委員会に訴えることができます

組合員の方で訴えたい方は本部にご連絡下さい。組合員じゃないけど組合に相談されたい方も、遠慮なく本部にご連絡ください。

定例教育委員会(2025/3)

3月17日14:00開催。書記長が傍聴しました。

【教育長報告】2月議会の提案事項(確定交渉の妥結内容+その他諸々)。

 社会に広がるブラックなイメージ……。そこは県教委も自覚し危機感を持っているようですが、イメージというより事実としてブラックです。これらの事業も結構ですが、長時間過密労働を無くすことが何よりも重要です。

【協議】第42号議案として「県立千々石少年自然の家の廃止について」が提案されました。7ページのグラフにある通り、コロナ収束後回復傾向にあり昨年も1万人近い利用者があったそうですが、維持費と将来の改修費を考えると廃止との決断だそうです。高校がこのようにして廃止されないよう気を付けなければなりません。今後は一部をそのまま宿泊施設とするかどうか、色々な意見を今聞いているところだそうです。そのうち民間の安いホテルになっているかもしれません。

 第43号議案の「文化財の県指定について」はとても勉強になりました。市の文化財を県の文化財にするとのことに、委員からは「両方の文化財になるのか?」との質問が出されましたが、県単独だそうで両方はないそうです。

【報告事項】「令和6年度第2回長崎県立長崎図書館協議会の会議結果について」では、図書館の果たす役割について、「自分の居場所にしたいという意味合いもすごく強い」ということが報告されました。この協議会は学校関係や社会教育関係など10人の委員で構成されているようですが、このような会を発展させていくことは大事なことです。

 「有償型インターンシップに関するガイドラインについて」では、有償型インターンシップとアルバイトがどう違うのか、資料をもとに説明が行われました。労働時間の配慮が特に必要なようですが、企業代表で出席している委員からは、「朝早く8時ごろに来てほしいこともあるが可能か」との話があり、担当課は「夜でなければ大丈夫」とのことでした。実態としてアルバイトと変わらないようなものになりそうでもあり、労働者としての権利をしっかりと高校生に教えていく必要がありそうです。なお、この有償型インターンシップについては、担当者の業務量がとても増えていて大変だという声も聞こえてきています。そのあたりの改善は喫緊の課題です。ブラックなイメージを払拭したいのであればまずそのあたりからです。校長先生、県教委の皆さんよろしくお願いします。

【資料報告】「子どもの読書活動の推進について」では、Vファーレンやヴェルカとのコラボの話がありました。「自分も絵本を3週間に1度借りに行っている」という委員から熱心な発言がありました。


定員割れというけれど

 定員とは、これ以上受け入れたら、多すぎるからダメというもので、「上限」です。だから定員ギリギリよりも、定員を割れたぐらいが教育条件としてはちょうどいいんです。このチラシは公立リストラを強行している大阪のものですが、同じようなことが長崎にもあてはまります。

 定員割れを作り出して、統廃合へと向かわせるようなことを考えるような方々は教育行政を担う資格がありません。

現場からの問い合わせ

Q 次の年に産休をとることがわかっている場合に、4月初めから代替がつくようになったという話を聞きましたが、詳しく教えてください。

A 先読み加配ですね。次年度の5~7月に産休・育休を取る予定がある場合に、年度当初から代替者を配置することができます。
 23年4月から小中学校と特支の小中学部で実施されています。義務制に限定されているのは財源の出所の関係です。高教組は「小中学校でも高校でも子育ての環境は同じように整えるべき」「特支では同じ学校内で違った対応になるのは極めて不合理」として、高校・特支高等部への制度導入を要求しています。県教委は「義務制は国からの財源があるが、高校・特支高等部はそれがない」「本県は財政的に乏しく難しい」と回答していますが、他県では県独自財源で、高校・特支高等部でも導入しているところもあり(兵庫など)、本県でも頑張ってほしいところです。
 なお、この先読み加配の財源は、他の加配分(TT加配や生徒指導加配など)を削っての対応です。教育予算全体で特にプラスになったわけではありません。本県の財政が乏しいと言いますが、もっとも乏しいのは文科省の教育に対する熱意のようです。

スシロー、会社がスト破りを投入

 スト団が店舗前でピケッティングを張っているところ、スト破りの正社員が大分や鹿児島からも続々と。 普段はパート・アルバイト中心に店を回しているのに、その人たちが賃上げを求めてストライキに入った途端に正社員をかき集めてスト破り。許せない対応です。またスト破りの正社員、仲間を裏切って恥ずかしくないのでしょうか? また自分たちの行動が自分たちの首をしめていることに気づいてないのでしょうか

今回の公立高校入試についての中学の先生の感想

 ある組合員がある中学校の先生から聞いた話。

「学力検査があって、合格発表があって、卒業式となるのは、中学生にはきついです。不合格になった時に、卒業式まで登校するのがきびしいです。私立高校の試験があって公立の試験の順。私立に受かり、進路を決めておいたほうが中学生は安心します」

 県教委の皆さん、悲しい思いをしている子どもたちがいることを知っておいてください。このしくみでは公立離れは当然です。もしかしてわかっていてそうされましたか?公立高校を定員割れにして、それを理由に減らそうという作戦ですか?そうではないことを願います。

 

実習教員部が交渉

 3月13日、実習教員部が交渉を行いました。

 昇任試験については「受験資格を改善というが、そもそも全員を2級に位置付けるべき。昇任や試験の制度そのものに反対。ワタリに戻すべき。私たちはこの件について妥結していない」と迫り、「公務員賃金が改善される中でなぜ私たちの分は抑えるのか」と訴えました。県教委は「国の大きな動きの中でワタリを廃止するとの対応となった」「年齢を引き下げるとの改善を行っている」と回答しました。また出題内容について実教部は「様々な勤務形態がある中でどのような出題がなされるかもわからない。実態に合わせた試験を行うべき。過去問を公開すべき」と要求しました。

 また「助手」という差別的な呼称については、「色々な誤解を招き、指導にも支障が出ている。悔しい想いもしてきた」「他県では独自の呼称を使っている県もあり、本県でも昭和30年代に当時の教育長が実習教師という呼称を使ってよいと言っている。なぜそのように対応しない」「マイノリティの職種に対する配慮が足らないのでは」 と迫りました。県教委は「法令で規定された職名であり変更は困難」との回答以上のものを答えることができませんでした。

 単位認定講習については、「当該免許の教科教育法や職業指導など免許を取得するために必ず必要な講習を長崎では全く行っていない。人が集まらないというが、専門教科の枠を超えても可能なはず、どうにかならないか」と要求しました。県教委は「過去に開講したが受講者がいないというケースもあった。ニーズがあれば実施しやすいので工夫もしたい」と回答しました。

 理科等の人事配置については、「人事異動では専門性、経験を尊重してほしい。理科の場合、事務室になったり図書館になったり進路になったりする。異動希望を出すことにためらいがある」と訴えました。県教委は「専門性を十分に踏まえた配置が行われるよう、管理職にも伝えていきたい」と述べました。

 前回の交渉と同じような回答であったことについては、「すでに決着済みとの意識なのか?」と質しましたが、特にこのことについての回答はありませんでした。

 終了後の総括会議で、「次年度も交渉を行おう」「年1回交渉を行うべき」との声が上がりました。「そのためにはこちらも具体的な提案をして行く必要がある」との意見も出されました。

 

【人事】分会長の皆さんへ

 総特発20号整理144号でもお伝えしましたが、「夫婦別居」「長距離通勤」「家庭や本人の特殊事情を踏まえていない」など「納得の得られない人事」「不当人事」だと思われるケースが分会で発生した場合は、本部に急ぎ報告してください。該当者から相談を受けた場合は、寄り添って励まし、丁寧に状況を聞き取ってください。高教組が力になるから大丈夫と伝え、安心されるよう努力してください。

 撤回を求める(人事委員会への提訴)ということになりそうな場合で、該当者が組合員でない場合は加入を勧めてください(県の制度上、組合員でないと組合は動くことができません)。

【人事】内示を受けての思い

 民主的でみんなが納得のいく人事を実現するために、高教組は県教委に毎年、人事の制度やあり方の改善を求めて要求書を出し、働きかけています。内示を受けて、悲しい、不安である、困っている、怒っているなどといった思いをお持ちの方は、ちょっとしたことでも構いませんのでこちらにご記入ください。交渉の際に、お名前・職場名などを伏せて、「こういうケースが起こっている」と口頭で触れるなどといった形で、使わせていただきます。

 また、「夫婦別居」や「長時間通勤」、「家庭や本人の特殊事情が考慮されなかった」などで「不当配転」として人事委員会に措置要求を行いたいといったことをお考えの場合も、こちらからご相談ください。その場合、時間との勝負になりますので、内示を受けてからなるべく早くがよいです。

 なおこのフォームでのご相談は、組合員でない方ももちろん大丈夫です。どなたでもどうぞ。

 組合は困っている人の味方です。遠慮なくどうぞ。 

人事異動の内示を受けての思い

ごみ収集員が無期限スト

イギリス バーミンガム ごみ収集員約400人が無期限ストライキに突入! 作業員の年収が150万円削減される計画の撤回を求めています。 ごみ収集という必要不可欠な行為にかけるお金を削減しようとするなら、街がごみで溢れかえるのは当然の結果です。

こういう知事であってほしいものです。

島根の丸山知事「(高校授業料)無償化する前にやることが山ほどある」 阿部文科相の対応批判「親の所得で人生が決まる教育制度をつくっていいのか」(山陰中央新報) – Yahoo!ニュース

高校を無償にし、大学を値上げする。まさに朝三暮四

金持ちしか大学に行けないようなしくみをつくろうとする文科大臣に批判が起こるのは当然です。