県全体の安全衛生委員会です。2月12日に県庁で開かれました。教育次長が会長となり、校長が3人と健康管理医、現場の教諭、県教委から担当課長・室長5人と、教職員組合として高教組から1人が出席。他に事務局4人で計16人が出席しました。
高教組は3点、意見を述べました。
【労働時間の縮減】 職員に忖度させないよう、正直な入力を求めることが必要。人を増やすことが必要。また過度に管理的・競争的なものを減らし生徒の自主性を育む方向に転換することは、職員の業務軽減にもつながる。
【精神疾患対策】管理、上意下達を強化すれば、ストレスは増す。主幹教諭の高校配置ではそうならないようお願いしたい。現在、国で「主務教諭」の話が出ているが、高教組は反対。長崎県は導入しないでほしい。
【夏の暑さ対策】体育館や実習室なども空調を設置してほしい。高齢の講師も増えており夏の暑さは本当に危険。まずはWBGT計測器を全校全部屋に備え付けるべき(ない学校もあるので)。
他の委員からは「精神疾患のフォロー体制が重要」「若年層の精神疾患が増えているのは注視すべき」「職員が足りていない。そのため人のことを構う余裕がなくなってきている。同僚性が発揮しづらい」「年齢層のいびつ化が進んでいる」などの声が上がりました。
また夏の学校閉庁日に関して他の委員から「今年度はインターハイで動員もあったが、本来は休みであるべき。競技団体にも要請すべき」との意見があり、高教組も同意を示しました。
また県教委は「各校には安全衛生委員会の毎月開催をよびかけたが、以前と同じ学期1回にとどまっている学校もある。直接話をしたい」「忙しい中だが、この会は大事なので、色々と工夫しながらやってほしい」と述べました。
教育次長は、「現場の状況をきちんと把握し、今日いただいた声にお返ししていきたい」と述べました。