海に続く道を見て居る
白く光る道の硬さを
土踏まずに感じながら
荒い海の息吹を聴いている

燈台は
死んだ歴史に口を噤み
空は
砕けた壜の破片(かけら)を
撒き散らした

だが
パラパラと降る
壜の破片を
防ぐ術を僕は知らない