富山県教委は、現在高校が34校あるのを、20~22校にし、大規模校、中規模校、小規模校を選べるようにしたいとのこと。それで12クラスの学校を1つつくるよう進めているそうです。
長崎にあてはめるならば、長崎北と長崎南、佐世保北、佐世保西、佐世保南のうち2校、諫早と西陵を統合すれば同規模の高校ができそうです。
しかし大規模であることを売りにすれば、将来にわたってもそれを維持しなくてはなりません。すると少子化の中ではより一層、周囲の多くの学校を廃校にせざるを得なくなります。そのことが教育上も地域社会の維持という点でも適切であるのかを、富山県教委が十分に検証したのかは疑問です。
長崎の高校再編の方向性を審議している「次世代高校創生会議」の第3回会議が2月16日に開催されましたが、その中でこの富山県の動きが参考事例として紹介されました。
私たち長崎県高等学校教職員組合は、競争を推し進めるような高校再編のあり方には反対です。地元の中学生が地元の高校に通えるようなしくみをどうつくっていくかといったことこそが話し合うべき課題です。
富山県立高校の再編 大規模校は1校・1学年480人程度とする方針へ見直し(2025年7月28日掲載)|KNB NEWS NNN