Xでの工藤勇一氏の投稿②

 横浜創英中学・高校の元校長で、政府・文科省でも教育政策に深く関わってきた工藤勇一氏の問題提起です。2回目。

  お気を悪くなさる方がいらっしゃることは承知していますが、僕が学校で感じてきた違和感を述べておきます。改めて本質を考えるきっかけになってくれたら幸いです。

◯ あいさつ運動 ◯ 強制して行う運動会組体操、集団行動◯ 運動会での入場行進練習、ラジオ体操練習 ◯ 一言も声を出さずに行う清掃(黙々清掃) ◯ 強制で行うクラス対抗合唱コンクール ◯ 小学校卒業式での呼びかけ ◯ 卒業式リハーサルでの繰り返される礼の練習 ◯ 2分の1成人式での親への感謝の作文指導 ◯ 立ったまま行う朝礼 ◯ 朝礼終了後のクラスごとの行進 ◯ 校門での服装頭髪指導 ◯ 5分前行動の徹底指導

 特に小学校の卒業式での呼びかけについては、53年前に僕自身も卒業生として経験していますが、心にも思っていないことをなぜ言わされるのか、疑問に思っていましたし、そうしたことを言わせる先生たちをすごく嫌な気持ちで見ていました。

全教「2024年 被災地フクシマを見る・歩く・考える」行動に参加して⑦

長崎高教組執行副委員長 今泉 宏

 地震発生時、木村さんは隣町で仕事をしておられて、避難所に行けば家族に会えると思って行ったそうですが、3人の姿が見えないことが分かり、翌日探しに行くつもりだったそうです。しかし、原発の事故で、町外避難となり、捜索はできなくなったことがさらに木村さんを追い詰めることになったと感じました。

汐凪さんの遺骨が見つかった場所で話す木村さん

 お父さんと奥さんの遺体は、後に近くで見つかったそうですが、汐凪さんの遺体は見つかりません。木村さんは一時帰宅を利用して、粘り強く探され、震災から5年9カ月後にようやく汐凪さんのランドセルとマフラーを発見、その後骨の一部が見つかったそうです。汐凪さんの遺品が見つかった場所で木村さんは、原発事故により助かったかもしれない家族を助けられなかった悔しさ、国の原発政策への怒り、汐凪さんが眠っているこの場所をそのまま保存して欲しいという思いを私たちに語られました。フィールドワークで現場に言って話を聞くことの大切さを感じた時間でした。 (つづく)