日本の一時金定期払いは世界的に特殊

  会社の儲けが特別上がった際に利益還元として管理職等に支払われるというのが、欧米をはじめ世界の一般的な一時金のあり方です。一時金を定期的に労働者は全般に支払うという日本のしくみは世界的にも特殊なものです。
 このように書くと、日本は世界的にも恵まれているかのような錯覚をしますが、実はその反対です。日本では月々の賃金を安く抑えて、その分を一時金に回します。賃金の後払いです。そうすることで使用者としては労働者を長く働かせられるというメリットがあります。成果主義などにして「ご褒美」という意味合いを強化すれば労働者はさらに頑張って働くことでしょう。また、賃金は必ず支払わないといけませんが、一時金は会社の経営状態等を理由としてカットできます。このように日本の一時金制度は使用者側にとっても有利なものです🥵。
 一時金制度は廃止しその分を月々の賃金で支払わせるべきというのが、本来のあり方です。