教育研究全国集会2023

生徒たちの独創的な芸術作品が展示された書道分科会

「みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい―教育研究全国集会」(実行委員会主催)が8月18~20日、東京都内で開かれました。全国の教職員、保護者、市民ら3500人が参加し、300本近いリポートを持ち寄って語り合いました。長崎高教組からは7人が参加し、5人がレポートを報告しました。

教職員平和のつどいin長崎

 8月7日に長崎市で全教とともに「教職員平和のつどいin長崎」を開催しました。全国から54名の参加がありました。メインの学習企画では、今泉副執行委員長が『2つの世界遺産を有する町「長崎」と被爆地の「長崎』をテーマに、豊富な資料を見ながら戦前からの歴史や文化、現場で実践されている平和教育について講演しました。「長崎の鐘」も披露されました。「歴史全体から学ぶことをきっかけに主権者としての意識をもち行動してほしい」と述べました。

参加者が平和のメッセージをかかげて集合
開会挨拶をする岡山書記次長

 参加者からは、「長崎のキリシタンのことや歴史について知ることができた。」「原爆投下や関連するエピソードから点と点が結びついて学ぶことができた。」などの感想が寄せられました。また、数年ぶりの現地参集開催となり、世代や組織をこえた交流も盛り上がりました。