実習教員部(実教部)
長崎高教組実習教員部は昭和53年に設立され、2011年の定期大会は第34回目になります。長崎高教組にある専門部の中で最も早く設立されました。
専門部が設立されたいきさつはよくは分かりませんが、以前は、現在では当然のように参加している職員会議や、校務分掌そして部活動指導などに大きな障害がありました。こういった諸問題に取り組み、解決のために頑張ってきたのが今までの専門部の活動だったと思います。
職名については、昭和46年に「実習教師」の呼称使用を認められ、実習免許取得者には「実習教師」の辞令が交付された経緯があります。また、「実習助手制度改革」についての取り組みも古く、1995年に日高教(長崎高教組の上部組合)は「制度改革検討委員会」を設け96年には中間報告を行っています。(95年以前から討議され、国会に議案提出されたが審議未了のまま廃案になったこともあります)
しかし、ここ数年国や県教委の圧力は強く、2004年度には教諭任用替え試験が廃止されました。2005年には実習教員の2級格付け廃止の提案がありましたが、これは不満ながらも何とか50歳(54歳)で格付け試験まで押し戻すことができたのも組合の力だと思います。 最後に、組合は闘うだけでなく、自分の力を向上させ仲間との交流を深める取り組みを多数行っています。たとえば全国教育研究集会や西日本ブロック学習交流会ではそれぞれの実践を報告・討論したり、県内での学習会では学校訪問をして施設見学や作品製作をするなど、学習・交流しあう会を毎年行っています。 「つどい」より引用
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- 定期大会(7月13日大村市)
- 日高教実習教員全国教育研究集会(7月27日〜29日・奈良県奈良市)
- 中国・四国・九州ブロック教育研究集会(8月18、19日・山口県柳井市)
- 実験・実習教育の充実と「実習助手」制度改革を求める署名
- 地域間学習交流会(3月15日・佐世保市)
- 実習教員部紹介リーフ作成(2014年5月配布)
- 情宣し「つどい」2号発行
- 実習教員採用試験対策学習会(9月7日・12月7日・1月18日・高教組会館)
- 定期大会(7月8日大村市)
- 2級格付け改善をめざすとりくみ
実習教員対象の個人署名、県教委交渉(8月29日)、校長からの上申を求めるとりくみ(9分会の校長と交渉)、確定交渉(11月)
- 日高教実習教員全国教育研究集会(7月28日〜30日・神奈川県三浦市)
- 中国・四国・九州ブロック教育研究集会(8月18、19日長崎県川棚町くじゃく荘)
- 実験・実習教育の充実と「実習助手」制度改革を求める署名
- 定期大会(7月3日大村市)
- 日高教実習教員全国教育研究集会(7月30日〜8月1日神奈川県三浦市)
- 中国・四国・九州ブロック教育研究集会(8月20,21日佐賀県嬉野市)
- 県教委交渉(8月24日)
- 工業部会長・農業部会長の校長との懇談(8月30日、31日)
- 緊急集会(1月15日大村市)
- 現給保障に関する県教委交渉に参加
- 新聞社への職名表示についてのお願い文書送付
- 地域間交流(1月22日佐世保市)
- 実験・実習教育の充実と「実習助手」制度改革を求める署名
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