原爆によって殺された子どもたちと教職員を追悼する「原爆殉難教え子と教師の慰霊式」が2日、長崎市平和会館で行われました。主催は「原爆殉難教え子と教師の像」維持委員会(県内15の教育団体からなり、高教組も参加。事務局は県教育会)。 小中高生約240人と教職員、地域の方々の代表など、約400人が平和を誓いました。長崎高教組からは書記長が参列しました。市内各地から集まった子どもたちの「戦争を知らない」が故の優しい笑顔の前に、誰もがこの平和をいつまでも続けさせなくてはならないと考えました。
全国学校図書館学習交流集会
7月27、28日に東京で開催。長崎からも参加しました。文筆家の堀越英美さんの講演で、10代は同世代が勧める本に興味を持つ、子ども本人に読みたい本を聞くことが大事などとの話がありました。
全国定通教育学習交流集会
7月26~28日に神戸市で生徒、卒業生、保護者、SSWなど幅広い参加で開催。長崎からも参加しました。子どもの心の支援や貧困問題等などについて学習を深めました
LA教員スト
WHEN WE FIGHT
2019年1月、少人数学級など教育条件整備と、養護教諭や司書の増員、教育予算の増額、賃上げ等の要求を掲げて、ロサンゼルス教職員組合(UTLA)3万2000人がストライキを行いました。デモには60万の生徒が合流し、その保護者や、議員も支持を表明しました。14日から22日まで週休日と休日を除き6日間のストライキを経て、ロサンゼルス教職員組合とロサンゼルス統一学区教育委員会は、組合側の要求にほぼ沿った内容で妥結しました。上掲はそのドキュメンタリー映画。
この時の組合側代表の一人、Arlene Inouyeさんが、今夏の原水爆禁止世界大会長崎集会に参加します。そしてそのついでに長崎高教組会館にも来てくださり、長崎高教組(UTNA)と学習会・懇談を予定しています。
8月8日18時半/長崎高教組会館4階/1時間ほど学習、質疑、討論/その後近くのどこかに移動し食事会
どなたでも参加できます。色々と面白い話が聞けると思いますので、お時間のあられる方はぜひお越し下さい。懇親会まで参加希望の方はお店の予約の関係上、6日までにご連絡ください。
公務員賃金の大幅改善を求める人事院前要求行動&署名提出行動
えがお署名要請行動に続き、人事院の玄関前に集まって、街頭宣伝行動を行いました。全教、国公労連、自治労連など産別に5人がスピーチし、全教からは岡山書記長が話しました。
その後、全労連公務部会とスピーチを行った5人で人事院に「人勧署名」約10万筆を提出し、産別ごとの要請を行いました。
午後は公務労組の総決起集会が開かれました。
文科省前要請行動(えがお署名提出)
教育予算の増額、少人数学級の前進、教職員を増やすことなどを求めて、全日本教職員組合(全教)、教組共闘連絡会、子ども全国センターなどは7月24日、文部科学省前で行動し、「えがお署名」10万2906人分を提出しました。
波岡知朗・全教教文局長は、教員の未配置はもはや社会問題で子どもたちは学習に集中できず大きな影響が出ていると告発。「未配置問題や教員の長時間過密労働解消のため教育予算を増やすことを求めたい」と訴えました。
全国学校現業職員研究集会
7月20、21日に神戸市で開催。長崎からも参加しました。主に非正規化や民間委託等の問題について学習を深めました。正規職の寄宿舎の調理員から1日3食150食ほどをつくらなくてはならず人手が足りてないとの状況が報告されるなど、公費削減が労働者に多大な負担を強いている実態が示されました。
2024教員採用試験対策学習会
教員採用試験対策学習会を今年も開催します。
今年度の学習会の申し込みは締め切りました
全教共済レク 第2弾
7月14日、豪雨のためJRは止まりましたが、島鉄は動いていたので決行。参加は8人。美味しい料理を楽しみました。島原到着後、一部はそのまま市内観光をしました。
ゆきとどいた教育を求める全国署名スタート
「ゆきとどいた教育をすすめる会」(事務局は全教)は7月12日、東京都内で「ゆきとどいた教育を求める全国署名」(教育全国署名)のスタート集会を行いました。全国から教職員・生徒・保護者が合わせて200名集まりました。富山高教組は、元日の能登半島地震に触れ、老朽化で使えない非常階段や空調のない体育館について指摘し、避難所として考えるならば早急に施設設備を整えるべきと訴えました。長崎高教組は岡山教財部長が参加しました。