「教員特別手当を一律減、担任に増」と決定した結果

 6月11日、教員特別手当を全員削って担任だけ上乗せのしくみが成立しました。しかし具体的なコンピュータ上の処理システムをつくる各県教委は困っているようです。「1月から支給といわれても間に合わない」との悲鳴も上がっています。ちなみに北九州市ではシステム変更に1億4700万円との予算が計上されているそうです。

 そしてここまでやっても上がるのは月に1000円行くかどうか。費用対効果を考えれば、全く見合わないものです。