WHEN WE FIGHT!

熱心に学ぶ参加者

長崎高教組は8月8日、組合本部でロサンゼルス教員組合(UTLA)の元書記長Arlene Inouyeさんを招き、学習会「Study session on the labor union movement in the United States,When We Fight」を開催しました。本部4役と長崎支部の支部長以下3人に加え、佐賀高教組からも書記の方が参加していただけました。

力強く確信に満ちた話をされるArlene氏(左)。
隣は通訳を務める全労連事務局次長布施氏。=8日、高教組会館

 UTLAは2019年1月、少人数学級と養護教諭や司書の増員、教育予算の増額、賃上げ等の要求を掲げて、3万2000人のストライキを行い、そのほぼすべてを勝ち取りました。成功のカギについて詳しくお話をお聞きすることができました。

「Welcome」Arleneさん歓迎の看板=高教組会館玄関

参加者感想 綿密な計画、分析の下、組合員一人ひとりの信頼、納得を得て、団結させたということに、たいへん感動した。あれだけの熱意やパワーはどこから湧いてくるのだろうか。ただ何となく仕事をしていた私の目を少しだけ覚まさせてくださいました。ありがとうございました/何よりも保護者が公教育を必要としている、切実に望んでいることが、肌で感じ取れた。このことも大きいと思った。

LAで教員3万人がスト 大規模学区で30年ぶり – 日本経済新聞 (nikkei.com)

Arlene Inouyeさん、全教を訪問