心よ、自由に

ときどき
人が疎ましく
一人になれば
そんな自分が疎ましく

地球のいちばん端っこで
重い鎖を解いてやる

心よ、自由に
心よ、自由に

僕はひとりで待っていよう
荒れた大地に
痩せた体を横たえて