病気になっても安心して暮らせる世の中であってほしいものです。

病気になっても安心して暮らせる世の中であってほしいものです。
五島に行くしかない
長崎高教組執行副委員長 今泉 宏
2024年9月21日(土)~22日(日)、震災から13年目にして私は初めてフクシマの被災地を訪問することができました。
初日は、震災当時避難所となった県立福島高校で養護教諭として勤務されていた高橋美代子さんの体験談、福島県立高教組委員長の永峯英明さんによる「ふくしまの教育のとりくみ」についての報告がありました。
校舎や先生方の自宅が地震で被災したにも関わらず、県立福島高校は500人以上を受け入れた避難所になったそうです。県立のため市の担当者は来ず、先生方が避難所の運営を任されたという話を聞き、自分の身に置き換えてその場の大変さを想像しました。特に高橋さんは養護教諭だったので、事情を知っている生徒とは異なり、全く情報のない被災者の健康面や衛生面のケアなど大変だったと感じました。また、原発から離れているとはいえ、学校の放射線量は高くなっており、数か月後に除染も行われたようですが、当時の生徒たちに対する放射線の影響が大変気になりました 。
「ふくしまの教育のとりくみ」では、地震、津波から原発被害、放射線、汚染水、差別まで50時間分の授業計画を作られたことに、ふくしまで起こったことを正確に教育の場で伝えなければならないというふくしまの先生方の熱意と意気込みを感じました。しかし、原発の問題は、経済社会に溶け込んで共存しており、核兵器や戦争のように批判的に教材化することが難しいという課題も示され、広げていく難しさを感じました。
夜の夕食交流会は、各自がどんな思いでこのツアーに参加したのかを語り合い、交流を深めました。ちなみに私は、長崎で平和ガイドをしていることもあり、現在も続いている放射線の影響について長崎ではほとんど報道されないので、フィールドワークで現地に行って自分の肌で感じたいと思い参加しました。(つづく)
14時より 長崎地区労会館にて 講師は大薮信子さん(フォトジャーナリスト) 主催 長崎県靖国法案阻止共闘会議(高教組は副議長)
下記は全労連作成の資料。最低賃金を上げることは、全労働者の賃金引き上げにつながります。アルバイトだけ、非正規だけの問題ではありません。すべての労働者の団結が必要です。
24年前の今日、愛媛県宇和島水産高校の実習船えひめ丸が米原潜に衝突され沈没し、生徒、教員、船員ら9人が無念の死を遂げました。当時の首相はこの事件の報を受けた後もゴルフを続け、艦長は裁かれず、米メディアでは漁船と報道されたとのこと。決して風化させてはならない事件です。
長崎高教組執行副委員長の今泉宏さんが、昨年9月に全教主催で開催された「フクシマを見る・歩く・考える」行動に参加しました。その報告を明日から5回にわたって連載します。
チラシ配りは、忍耐強く、謙虚な人でないとできません。配っても10分の9は受け取りません。それでも笑顔で明るく配るという、それをいつも人を動かす側の教育長がやる。さすが教育県長野です。全国の教育長と文科大臣は見習ってほしいものです。
高教組は毎回、傍聴をしていますが、今回は高教組の都合によりできませんでしたので、資料だけいただきました。まだ県教委のホームページには載っていないようですが、後ほど掲載されるかと思います。早く確認したい方はこちらからどうぞ。
SNSでは「負担を減らさないとね」「労働環境の改善を」「国の配置基準と賃金がおかしすぎる」など、共感やさまざまな意見が…。
公立学校共済組合は健康相談事業として悩みごと相談に対応しています。長崎高教組は公立学校共済組合長崎支部の運営に関わる団体として、教職員を支える活動を行っています。
高教組OBの方の投稿。深く考えさせられる一文です。
高教組OBの方の投書。高齢者に税金を使うのを削ろうとする動きがありますが、まず削るべきなのは、政治家が私物化している部分です。世代間対立を煽って巨悪が逃げる、そういうカラクリを見抜いて勇気を出して声を上げる、そのことができないと、「人民のための政治」はやってこないと、この投書を教えてくれます。
長崎高教組OBの方が投稿。「へえ」と言いたくなる話。
新聞全教554号より
県教委か校長先生のご褒美?と考えている人が実は少なくないそうですが、交渉の結果もたらされるものです。交渉で私たちの本来の取り分を取り返したと考えて下さい。
それにしても3年目で37万ですか、大きいですね。中高年層の分も取り返さなくては。
労働組合が強くなれば願いはかないやすくなります。そのためには組合員が増えることが大事です。
なぜこんなことになるかというと労働組合が弱いからです。労働組合がなぜ弱いかというと数が足らないからです。皆さん、労働組合に入りましょう。
給与総額は伸びるも実質賃金は3年連続マイナス【賃上げ実感は】「非正規春闘」開始 正規雇用との格差是正を | NHK | 春闘