実習教員部第47回定期大会

8月16日に大村市郡地区公民館にて開催。活発な討論がなされました。「この場では心置きなく発言でき、それに対する意見や考えがすぐに帰ってくる」「少しでも不安が解消でき、明日からの仕事に笑顔が持てたらいい」と部長は語っています。

全教実習教員部中四九ブロック 学習交流集会

 8月10、11日に山口県長門市と萩市で開催。長崎から多くが参加しました。実習教員制度改革のとりくみについて学習を深め、長崎鶴洋高と共同実習船を運営している大津緑洋高水産校舎の実習設備を見学、萩焼の工芸体験や、幕末の史跡のフィールドワークなども行いました。

全国学校事務研究集会

8月3、4日に山口市で開催。長崎からは2人が参加しました。長崎高教組の青年組合員が推進委員のブロック代表を務め企画運営に大きく関わりました。性の多様性と給食無償化についての2つの講演があり、分科会では事務職員の労働面や教育条件整備運動などでの意見の交流がなされました。

全教女性部中四九ブロック交流会

 8月3日に岡山市で開催。長崎からも参加しました。鳥取から更年期障害休暇が実現したとの報告がありました。また男性が育休をとりづらい状況を変えるには8割で回せる職場をつくらなければとの意見がありました。先読み加配について人が足りていないのではとの指摘がありました。生理休暇を「健康管理休暇」と名称変更したが取得率は変わらなかったとの報告もありました。その他、権利や休暇関係等で様々な情報と意見の交流がなされました。

全国学校現業職員研究集会

 7月20、21日に神戸市で開催。長崎からも参加しました。主に非正規化や民間委託等の問題について学習を深めました。正規職の寄宿舎の調理員から1日3食150食ほどをつくらなくてはならず人手が足りてないとの状況が報告されるなど、公費削減が労働者に多大な負担を強いている実態が示されました。

時和特別支援学校開校(障害児教育部)

県立時和(ときわ)特別支援学校が4月9日に開校しました。開校式には知事、県教育長、時津町教育長など多くの来賓が出席し、子どもたちが新しい校歌を披露しました。松尾分会長(障害児教育部長)は、「新しい学校」「新しい校歌」を楽しみに学校に通ってきている子どもたちのためにも、教室不足の解消など学校の施設設備の改善を求めて引き続き組合で運動をしていきたいと決意を語っています。

海事職が県教委交渉

海事職は、2023年12月25日に県教委交渉を行いました。

【職員不足での運航について】海友丸の定員は34名ですが、欠員があり現在31名で運航しています。実習の安全性での不安、乗務員に過度の負担をもたらすこと、停泊中の船舶当番のローテーションが早く回るため年休の取得にも影響がでることなどを指摘し、定数の確保と、そのための労働条件の改善を求めました。

【食卓料について】食事費として生徒・職員に支給される費用ですが、3県共同運航となって大きく削られています。物価高騰も踏まえ充分な予算の確保を要求しました。県教委は「物価上昇分について『材料をカットしてください』というつもりはない」と回答しました。