高教組は10~11月に、全教職員の賃金、権利等の改善について、県教委と交渉を行います(「賃金・権利」確定交渉)。交渉では法律論や他県の状況なども含めて話をしますが、最も大きな説得力を持つのは現場の声です。
高教組は、組合加入の有無に関わらず、すべての職員の声を集めて、県教委との交渉に活かしたいと思っています。よかったら、賃金や権利、休暇、忙しい状況、ハラスメント等々についてのあなたの思いを、教えていただけませんか?
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長崎県労連第37回定期大会
県労連は9月14日、長崎市内で定期大会を開き、新議長に鳥巣氏(自治労連)を選出しました。
県労連は今年、青年労働者が生活するのに最低限必要な経費を、青年組合員の生活実験も踏まえて試算し、少なくとも時給1500円が必要との結論を導きました。この結果をもとに県内各自治体で最低賃金引上げの請願行動を重ね、このことは8月の長崎地方最低賃金審査会の過去最大55円引上げの大きな力となりました。長崎県の最低賃金は953円になりますが、私たちの部活動手当は時給計算で900円です。土日に働いて最賃以下とは不合理なのでこれも増額が必要です。県労連の運動は高教組の運動も切り拓いています。
大会は「要求実現の求心力で仲間を増やすことのできる組織として前進する」などの目標を立て、実現に向けてとりくみ内容などを決定しました。
全国教育研究集会2024
教職員と保護者、研究者、市民らが子どもと教育について語り合う「みんなで21世紀の未来をひらく教育のつどい―教育研究全国集会2024」(主催は全教など25団体でつくる実行委員会)が16~18日の3日間、大阪市内で開催されました。のべ約5000人が参加しました。長崎高教組からは、レポーター7人、一般4人(オンライン2人)が参加しました。コロナ後で最多となりました。
参加者の感想と会の詳細は、3月発行予定の教文誌「長崎の教育」(全組合員配布版)に掲載予定です。
原爆殉難教え子と教師の慰霊式
原爆によって殺された子どもたちと教職員を追悼する「原爆殉難教え子と教師の慰霊式」が2日、長崎市平和会館で行われました。主催は「原爆殉難教え子と教師の像」維持委員会(県内15の教育団体からなり、高教組も参加している。事務局は県教育会)。 小中高生約240人と教職員、地域の方々の代表など、約400人が平和を誓いました。長崎高教組からは岡山書記長が参列しました。市内各地から集まった子どもたちの「戦争を知らない」が故の優しい笑顔の前に、誰もがこの平和をいつまでも続けさせなくてはならないと考えたのではないでしょうか。
公務員賃金の大幅改善を求める人事院前要求行動&署名提出行動
えがお署名要請行動に続き、人事院の玄関前に集まって、街頭宣伝行動を行いました。産別に5人がスピーチし、全教からは岡山書記長が話しました。
その後、全労連公務部会とスピーチを行った5人で人事院に「人勧署名」約10万筆を提出し、それぞれの産別ごとの要請を行いました。
午後は公務労組の総決起集会が開かれました。