高教組は10~11月に、全教職員の賃金、権利等の改善について、県教委と交渉を行います(「賃金・権利」確定交渉)。交渉では法律論や他県の状況なども含めて話をしますが、最も大きな説得力を持つのは現場の声です。
高教組は、組合加入の有無に関わらず、すべての職員の声を集めて、県教委との交渉に活かしたいと思っています。よかったら、賃金や権利、休暇、忙しい状況、ハラスメント等々についてのあなたの思いを、教えていただけませんか?
カテゴリー: 07 生活・権利・人事
文科省前要請行動
教育予算の増額、少人数学級の前進、教職員を増やすことなどを求めて、全日本教職員組合(全教)、教組共闘連絡会、子ども全国センターなどは24日、文部科学省前で行動し、「えがお署名」10万2906人分を提出しました。
波岡知朗・全教教文局長は、教員の未配置はもはや社会問題で子どもたちは学習に集中できず大きな影響が出ていると告発。「未配置問題や教員の長時間過密労働解消のため教育予算を増やすことを求めたい」と訴えました。
この行動に長崎からは、3人が参加しました。
メーデー
5月1日はメーデー。労働者の祭典の日です。世界の少なくとも80か国以上が祝日として休みにしていますが、日本はもちろん休みではありません。
高教組は会館前に連帯の看板を出しました。
2024人事委員会交渉
高教組は、県内の他の公務の職場で働く仲間とともに県公務共闘(長崎県公務・公共業務労働組合共闘会議)を結成し、公務労働者の賃金や労働時間など労働条件の改善のために運動を重ねています。県公務共闘は4月26日に、春闘の一環として人事委員会と交渉しました。高教組からは書記長、書記次長と、特別専門委員(公務共闘事務局長)の3人が出席。人事委員会からは事務局職員課長らが出席しました。
要求項目は11にわたりますが、そのうち重点事項は、①物価上昇に見合う賃金改善、②学校における新人事評価の中止、③ハラスメント根絶、④会計年度職員の差別撤廃、⑤人不足解消の5点です。
2024春闘教育長交渉
4月25日、春闘要求書に基づき、高教組は教育長と交渉を行いました。生徒たちときちんと向き合うためのゆとりある時間をつくれるよう、「とても忙しい」現状をどうにか解消してほしいとの、現場の声を直接、教育長に伝えました。